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episode1 ページ3

状況確認する為、起き上がり思い出すように手を額に当てる

(確か足元に魔法陣・・・転移の魔法陣により私はどこかに飛ばされたという事でしょうか?)

窓に近付こうとしたその時、体から大量の砂が出てきた
砂は徐々に集まり形を成していき、白銀の大きな翼を持った白銀の騎士人形として具現化した

『アルグレオン・・・ですよね?』

「ソウダ。何故カ小サクナッテシマッタヨウダガ・・・」

リアンヌはアルグレオンを改めて見る

アルグレオンは8m位の大きさだが
今は2m位になっており、そのまま小さくなってしまったようだ

『・・・とりあえず、情報収集ですね。外を見ても分からない事だらけですし』

外を眺めると、見た事もない鉄の乗り物、大きな建物が無数にあった

自分の時代には無い物ばかりで、兎に角情報が足りなすぎるのだ

だがこの格好は目立つと思い、光を纏うと
フルプレートの甲冑から、フリルつきの長袖シャツ、首元に青いリボン、黒のコルセット、膝丈ある紺色のスカートに茶色のヒールがついたブーツの服装に変えた

『アルグレオンはどうしますか?』

「私ハココデ待ッテル。リアンヌ二何カアッタラスグニ駆ケツケヨウ」

『ふふっ・・・頼もしい限りですね』

リアンヌはアルグレオンの頼もしい言葉に微笑んで外へ踏み出す

外へ出て一時間

リアンヌは大きな建物(ビル)や鉄の乗り物(車)を眺めながら、考えていた

(導力エネルギーがなく、図書館の歴史本にはエレボニア帝国、獅子戦役が載っていない。そして、魔物や魔獣もいない・・・という事は、ここは別世界という事でしょうか?)

リアンヌが思考を巡らせていると、ふと不穏な気配がした

気配を消して建物の屋根にジャンプし、屋根から他のビルに飛ぶ

宙を舞ながら、気配がした方向に到着し物陰からそっと下を覗く

そこには男性と、カラスの様な人間じゃない何かと気絶している男女がいた

(あれは、魔物・・・?)

リアンヌはカラス擬きが魔物ではないかと考えたが、即座に否定した

魔物は時空間が歪むか、霊場になる時に現れる

この時空間はそれほど不安定ではない

「違う!私は、息子夫婦に会いたいと言ったんだ!どうして知らない男が私の息子になるんだ!!」

男性が怒鳴り声が聞こえた
どうやら男性が怪人に、自分の息子に会わせてほしいと頼んだようだ

「うるせえ!俺は急いでんだ!とっとと時間を繋げる準備をしろ!」

怪人は苛つきながら、男性の胸倉を掴んだ

episode2→←Prologue「聖女」


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森田菜々子 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのやみぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?やみぃが悟空達の仲間でユートの双子の弟を設定で。たくっちのやみぃとユートが知らないなら検索して下さいね。 (2018年11月24日 12時) (レス) id: 775cc246ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rin | 作成日時:2018年11月7日 2時

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