脱出 ページ13
ジャンヌが改めて自己紹介したすぐに凄い衝撃が襲いかかる
『これは・・・』
怪訝な表情を浮かべたジャンヌは窓から外を覗くと、ビック・マムが凄い形相で城を殴ってきた
「出て来いベッジ!!麦わら!!俺の聖女と”巨イナル力”を返せ〜〜〜!!!」
「何いうとるんじゃ、リアンヌはおまえものなんかじゃない!!妾の大切な友じゃ厚化粧ババア!!」
「ちょ、お婆ちゃん！？」
ルフィを蹴り飛ばしたローゼリアは、
ビック・マムが発した言葉にいち早く反応し怒鳴る
「なんだてめえ!!」
「はっ!!友をもの扱いし、暴力を振るうお主なんかに名を名乗る必要なんてないじゃろう!!」
「この小娘が!!お前から片付けてやる!!」
「んじゃとー!このピーと○○○みたいなバキューンが!!「お婆ちゃん、相手を余計に怒らせないで!!汚い言葉も発さないで!!」」
『ちょっと一旦落ち着いてください!!』
しばらくお待ちください・・・
『落ち着きましたか・・・？』
「ああ・・・すまぬリアンヌ」
『ふふ、私のことを思って言ってくれたのでしょう？嬉しい限りです』
「お喋りするのは後にしろ!!お前のせいでとばっちりを食らったじゃねえか!!」
ジャンヌとローゼリアが和やかに話しているなか、ベッジが怒鳴る
まあ、ローゼリアが怒鳴ったせいでビック・マムからとばっちりを食らったので怒るのは当然だ
ベッジがダメージを受けながら打開案をだす
それは、自分が全員を入れたまま人間に戻り、ベッジをシーザーが抱え空を飛んで逃げるという脱出方法だった
シーザーは勿論大反対
まあ、自分の命を危険に晒すなんて誰だってやりたくないだろう
「いいから言うことを聞きなさい、シーザー・クラウン
ここまできたからには、腹をくぐりなさいな」
「ヒッ!!」
エンネアがシーザーに弓を向ける
エンネアの目には憎しみが籠もっていた
『エンネア、気持ちは分かりますが今はその時ではありません』
「・・・了解しました、マスター」
「はあ、はあ・・・つーかそんな方法じゃなくても安全に脱出する方法があるじゃねえか!!」
渋々、弓を下げるエンネアにシーザーは冷や汗を流しながら、ローゼリアとカンパネルラを指差す
「さっきこいつらを移動させた力を持っているお前らなら、ここかた離れた場所に移動することが出来るんじゃないのか!?」
「確かに!」
シーザーの発言により、ナミが頷きその場にいるもの納得しかけたが・・・
「無理じゃ」
ローゼリアから不可能と告げられたのであった
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サヤ - 更新来たあああ！((o(^∇^)o))ありがとうございます！これからも楽しみにしてます！((o(^∇^)o)) (2019年2月20日 21時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 更新待ってます！これからも楽しみにしてます！ (2018年11月5日 20時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - リアンヌ！行かないでー！！ (2018年11月5日 20時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - なんて切ない…リアンヌ〜！！泣(T^T) (2018年10月20日 12時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - ええ！どうなっちゃうんですか！？ これからも楽しみにしてます！ (2018年10月9日 0時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin | 作成日時：2018年8月20日 19時
