無表情の忍に惹かれる兵器達２巻 (ページ7)

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海の日ページ7

次はニジmainでいこうと思います

『今日・・・何か暑いわ～』

ニ「言うな・・・それ聞くと益々ダルクなる」

今日、ミヤビは珍しくニジと一緒にいる
というのも、イチジ、ヨンジ、レイジュは任務でいないので、暇つぶしにはニジと一緒にいることになった

ニジとしては、ミヤビと一緒というのが、嬉しいわけだが

海遊国家なので色んな所に移動しているからか、今日ここの海域は暑いとしか言いようがない

ニジの背に寄りかかるミヤビ
ニジはミヤビをあまり見ないようにしている
何故なら、ミヤビの服装は白いシャツに、ホットパンツだ
白いシャツが汗ですけ、ミヤビの胸の谷間をくっきりと出てしまっている

ニ(今のミヤビの格好やべえだろ・・・)

『暑いなあ～よし、一回海に潜ってくるわ』

ニ「何でそうなる」

『じゃあ、ニジはタオル持って着といてやー』

ニ「おい!!」

スタスタと出て行くミヤビ、ため息を出しながらもタオルを持って行くニジ

水着に着替えたミヤビ
黒のビキニで、ミヤビの大きな胸を強調させている
ミヤビが海に潜って行った後、
ニジはミヤビのその際どい格好に目を背けながら、タオルを持ってミヤビが上がるのを待つ

『ぷっはあ！ああー涼しくなったわー』

海から上がったミヤビは、長い髪が肌に張り付き、妖艶さを出す

ニジはタオルをミヤビにかけて、頭をふく

『ニジありがとうなあ、じゃあ家は部屋にもどるさかい、ニジも戻りや』

ニ「はあ？俺も一緒にいくぞ」

ミヤビの手を繋ぐニジ

『うーん、だってこういう場面とか見られたら、誤解うむかもしれへんやん

好きでもない女にそういう目で見られて、誤解されるの嫌やろ？』

その言葉を聞いたニジは、無言でミヤビを自分の部屋に連れて行く

ニ「・・・お前とだったら」

『ん？』

ニ「お前とだったらそんな誤解されてもいい、むしろそんな風に俺らがそう見られるんだったら・・・嬉しいだけだ」

ミヤビからのリアクションが無いため、後ろを振り向くと

『・・・・・・』

顔を赤く染め、大きい目を伏目にしているミヤビが写っている
妖艶で、可愛いそんな表情を見たニジも顔を赤く染める

ニ「俺の部屋で・・・ミヤビを抱いてもいいか・・・？」

『そんな風に言われたら、拒否出来へんやろ・・・』

ニジの真っ赤に染まった表情を見たら、断れない