金曜日の夜＊３ ページ17
※どピンクです！めちゃくちゃに！
お風呂から上がると、彼のTシャツだけポンと渡される。
「え、下着は？」
『無いだろ。俺の部屋から取って来たんだから』
「も〜…」
『すぐ脱ぐんだからいいじゃん』
え。
「ねーともくん！///」
フッと笑うと私の手を引いて部屋へと向かう。
暗い部屋に入り鍵をかけると、なだれ込むようにベッドに押し倒される。
『ともくん焦りすぎ』
「ごめん、疲れとってあげようと思ってたけど、逆に疲れさせるかも」
『…お風呂であんなにして、ともくんのえっち』
「そんなこと言ってると後悔するぞ。
マジで壊れるほど抱くかも、やめるなら今のうち」
『朝言ってたじゃん。いっぱい甘えさせてくれるって。それを楽しみに1日頑張ったんだもん。
やめるわけない。』
「…ほんとなんでそんな可愛いんだよ。罪だろ…」
深く口付けられる。
本当に瞬く間にTシャツが床に落ちる。
「めちゃくちゃ綺麗…なんでもうこんなになってんの？」
舌と指とで胸を執拗にいじられる。
「…ねぇ、なんでこんなになってんの？」
耳元で溶けそうな甘い声で囁かれ、さらに反応してしまう。
形のいいぷっくりとした唇が耳を貪る。
耳が弱いのを知っていて…
『ね……みみやだ…っ』
「…じゃあこっちならいい？」
ほんとはずっと待ち望んでいたところ。
はやく触れて欲しかった。
「お風呂で触られてから、待ってたの？」
男らしいくせに繊細な動きをする指。
自分でも恥ずかしいほど、卑猥な音が聞こえる。
ああ、やばそう。
私の表情に気付いた彼は、いいとこばかり刺激する。
『…ん…っや、…んん！』
自分の指を食み、達する声を抑える。
「…やば。えっちすぎ」
私が食んだ指をぺろりと舐めると
「何が欲しいんだっけ」
と、にやりと笑う。
答えられずにいると、また耳を責め始める。
「ね…っいうから、と…もく………っほし、い」
『何が？』
「ともく…のここ、おっき…いの」
必死で答えながら手を伸ばして軽くそれに触れると、
「ねー、なんでそんな、俺のよろこぶこと知ってんの」
明らかにいつもより立派になっているそれを、すんなりと受け入れてしまった。
そこからはよく覚えていないが
甘い口付けに、甘い吐息、甘い体の痺れ…
「すき」
「かわい」
「やば…いきそ」
「ごめん、もっかい…」
2人してとろ甘になってしまって、大変だった。
苦痛な金曜日が
死ぬほど甘くて幸せな金曜日になるとは。
(明日が休みでよかった…)
〜END〜
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りぼんむすび(プロフ) - 星空夢月さん» 可愛いらしい彼女に書けていたら嬉しいです(*^o^*) (2020年6月10日 23時) (
レス) id: 55c9620158 (このIDを非表示/違反報告)
星空夢月(プロフ) - りぼんむすびさん» なるほど！確かに言ってましたね！面白がって使ってるなんて可愛らしい彼女ですね(*^^*) (2020年6月10日 20時) (レス) id: 335f3bf1dc (このIDを非表示/違反報告)
りぼんむすび(プロフ) - 星空夢月さん» いつも見ていただき、ありがとうございます！その部分は以前富永さんがラップの一節で言っていた「大好きな俺は変態だなぁ」っていうフレーズを、彼女がおもしろがって使っているという設定です。分かりにくくてすみません(>_<) (2020年6月9日 18時) (レス) id: 55c9620158 (このIDを非表示/違反報告)
星空夢月(プロフ) - いつも更新楽しみに読ませていただてます。誤字を、見つけたのですが、１８ページの、大好きな俺はってとこ、大好きな私はでは無いのでしょうか？ (2020年6月9日 18時) (レス) id: 335f3bf1dc (このIDを非表示/違反報告)
りゅたん(プロフ) - わ〜！あっててよかったです！(*`･ω･´) (2019年6月1日 11時) (レス) id: 5fba2d6cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぼんむすび | 作成日時：2018年9月3日 0時
