爽やか系彼に癒やされたい人へ (ページ1)

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君と僕の関係ページ1

いつの間にか夢を見ていたようだ。

　木々は青々とし、色鮮やかな世界で君は笑っていたけれど、その周りには不安と嫌悪、ストレスの渦が僕をも不安にさせた。君はただ大丈夫とつぶやくだけで僕が君を心配していることは気づいていないみたいだ。そうだよね。君はいつも自己中でわがままであざとい。それだから、憎い。悲しい。そして、

彼「狂ってしまうほど好きなんだよ。知ってた？君が僕のことを何とも思ってなくても、
　僕が君に夢中だということには変わらないし、短く言うと…そうだな、君を壊したいほ
　ど好き。愛してるって短く言い切るだけじゃ物足りないし。いいよね。」

君「(複雑な顔)。」

彼「ん。何その顔。僕のこと引いてる？でも、僕は自分の気持ちを言えたから、もう、大丈
　夫だよ。なんか照れくさいけど。後は君の心の中で処理を。」

君「(嬉しくて涙が出る)」

彼「あれ。泣いてるの？ええと。女の子を泣かせちゃった系かな。ごめん。傷つけるつもり
　はなかったんだけど。ごめん。ほら、おいで。」
　
君を抱き寄せる
　
彼「今日は特別に僕のシャツを貸してあげます。泣いても可愛いところも罪だよね、君。
　ん。どうした。なんか悪いこと言ったかな。訂正はしなくもないよ？」

君「(自分の彼への嬉しい気持ちを素直に話す。)」

彼「うん？うん。え。嬉しかったの？あ、嬉しかったの。そうか。うん。なら僕も嬉しい。
　そうなんだ。よかった。素直でよろしい。そういうところも可愛いから困っちゃうね。
　素直ちゃん。ん。この呼び名、嫌？むしろ君のためにある言葉だと思うけどな。」

君「(恥ずかしくて、少し彼を睨んでみる。)」

彼「はいはい。言いません。僕は利口な方だから、そういうのはちゃんと。うん。いいと思っ
　たけど。はい。ところで、最近、忙しいみたいだけど大丈夫？ため込んじゃうと後できつ
　くなっちゃうし、僕も君にかまってもらえなくなる。ああ。それはよしとして。充電した
　い時にはいつでも言ってね。僕が君を癒やしに行くよ。君の心のストレスや責任
　などなどを摘み取って雑草が君の栄養をとらないように。そして君の本当の笑顔
　をまた見れるように。覚悟しててよ。いや、楽しみにして。」

君「うん。(照れながら)」