あまりにも圧が凄すぎる件について。 ページ9
「ま、まままま、黛サンに！か、かの、彼女ぉぉぉぉおおお！！？？」
「「え」」
休日。
京都にある親戚の家に訪れていた私は、本日部活が休みらしい黛先輩と本屋巡りをしていた…のだが。
「確か、黛先輩のチームの」
「葉山だ。後ろにいるのが実渕、根武谷」
こちらを指差し、パクパクと口を動かす葉山先輩。
目を見開く実渕先輩に根武谷先輩。
３人ともまるで幽霊に遭遇したとでも言わんばかりの表情だ。
「私達の誘いを断ったのはデートだったからなのね…って、よく見たら試合の時誠凛を応援してた子じゃない！まさか誠凛だけじゃなく洛山も誑かす気！？」
「黛、お前誑かされてるのか！？」
「本当だ！え、どういう事！？誠凛の事応援してたのに黛サンと付き合ってるの！？女の子って怖い！」
「口を開いてすらいないのにどんどん私の悪女説が加速していくのですが」
「すまん、こういう奴らなんだ」
どうやら彼等はレギュラーメンバーで買い物に行くつもりだったらしい。(黛先輩はミスディレで誘いを断った)
しばらくして現れた赤司先輩が私に優しく微笑んだ様子を見て、あの赤司がすでに落とされてる！！？？とさらに３人の先輩方は騒がしくなったのだが、言わせて欲しい。
私は悪女じゃありません。
あまりの圧に負けてしまった件について。→←どこもかしこも濃い人の集まりのようです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 415人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
塩おにぎり(プロフ) - 面白くて好きです！！更新待ってます❣️ (2022年7月2日 21時) (
レス) @page12 id: 75433748f1 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 好きです！ラノベも黒バスもテツ君も好きです！更新して下されば幸いです？！ (2021年5月16日 12時) (レス) id: a571740452 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のんびりん | 作成日時：2020年10月1日 16時
