三話。 ページ3
「…ん…っ」
あの野郎。適当に落としやがったな。
そい心の中で毒を吐き、ズキズキと痛む頭をさする。綱吉は僕の隣でむにゃむにゃと眠っていた。
「ん？手紙…」
落ちてあった手紙を手に取り、開く。
『やぁ。この手紙を見れているということはちゃんと【名探偵コナンの世界】につけたんだね。おめでとう。今君たちがいるところが、これから君たちが過ごすところだ。シアンくんは見覚えがあるかもしれないがね。三階建ての八LDKだ。一階は店なりなんなり開くといい。その方がいろんな情報が入るだろうしね。そうそう、君たちの家は薄暗い路地裏にある。まぁ地図で確認するといい。通帳は黒いタンスの引き出しに入っている。では、健闘を祈る
チェッカーフェイスより』
「…はぁ。めんどくさ。綱吉、起きて」
確かに。この家は懐かしい感じがする。
まさか、僕の【前の家】をそのままモデルにして作ったのだろうか？
…そんなことをして、あいつは何がしたんだか。
「…綱吉！！いい加減起きろ！！」
「いて！？な、なにすんだよシアン！！」
懐に隠してあった銀の鉄扇で綱吉の頭を殴る。この鉄扇は、紅京院家代々伝わる宝物だ。
この鉄扇に選ばれたものしか、扱うことは出来ない。
「綱吉、ついた。ここが、僕らの家。そしてここが、【名探偵コナン】の世界だ！」
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いまづき(プロフ) - この話凄く面白かったです！再新頑張ってくださいp(^-^)q (2018年5月30日 19時) (
レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうりん - 面白いです更新頑張って下さい( *・ω・) (2017年11月25日 19時) (レス) id: dbb2dd845b (このIDを非表示/違反報告)
ルチア(プロフ) - 面白いです。更新待ってまーす。 (2017年3月4日 4時) (レス) id: 1a0d0a416e (このIDを非表示/違反報告)
日向葵(プロフ) - レイバーさん» ありがとうございます！やはり哀ちゃんですかね！明美姉さんも好きですよ！ (2017年1月16日 13時) (レス) id: ad8fab1ce6 (このIDを非表示/違反報告)
レイバー - 面白いっすよ日向葵さん。更新気張って下さい。あ、せや、日向葵さんはコナンキャラで誰が一番好きっすか？うちは断然哀ちゃん（＾ω＾） (2017年1月15日 19時) (レス) id: 613e7f6868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：是華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rumitann1/
作成日時：2016年4月2日 22時
