#0095D9の病と、？？？の心情 ページ9
？？？side
疾患者#0095D9＿＿＿＿らっだぁは……
……！！
大切なことを、忘れていた。
なんでこんなことを忘れていたんだ……！？
ドクッ、ドクッとだんだん大きくなっていく心臓の音をききながら……
らっだぁのもとへ急ぐ。
間に合え、間に合わないと…………
らっだぁが危ない。
……あった＿＿＿＿ここだ！！
？「らっだぁ、さん！！」
ら「えっ、あ、何＿＿＿＿？」
彼の方を見てみる。……良かったっ……
？「＿＿＿＿はぁ、っ、、ひっ……、は……」
ら「………………あぁ、、、大丈夫だよ、『#884898』……近海さん」
……そう、自分は「#884898」
名前は……「近海の鯖」
まぁそれは置いておいて……
ら「……時間まで後…………」
鯖「……30分……です」
ら「＿＿＿＿そっか、」
鯖「……麻酔、しますね」
ら「ありがとう」
にこっと微笑んだ彼だが、若干怖がっているように見えた。
「症状」が……怖いのだろう…
＿＿＿＿彼の奇病は、「
ある一定の日にち、曜日、時間になると、
鬼のように牙が生え、暴走してしまう病気。
肌がところどころ青くなり、症状が酷いと……人を……
ころしてしまう病気。
もう、彼の過ちを繰り返さないために…………
自分がしっかりしないと……意味が無い＿＿＿＿
……だって彼は
過去に、
1回彼の手で、
ひとを＿＿＿＿
駄目だ……やめよう
人の過ちなど、掘り返すものではない
だって彼は、自分と同じように………………
……過ちなんて、誰も見返したくはないだろ……？
そう自分に言い聞かせる。
ら「あ＿＿＿＿もうすぐだ」
鯖「そう、ですね、では行きますよ」
ら「はーい、分かった」
自分は、彼に麻酔を打った
すぐに彼の寝息が聞こえる。
……これで、今回は良いんだよな……
すると、いままで経験してきた思い出が蘇ってきた。
「＿＿＿＿さん！」
「あんた……最低な医者だ＿＿＿＿」
「なんでいつも、顔を隠してるの？？」
「あ、ごめん、なさい＿＿＿＿。」
……
キャップを被った深緑の彼も
煙草を吸う黒色の彼も
梅ねりが好きな赤色の彼も
眼鏡をかけた薄緑の彼も
……もう居ない
鯖「ぁあ……＿＿＿もう、なんなんですか、、っ＿＿＿＿」
嫌なことを思い出してしまい、思わず愚痴がこぼれる。
「わかんないよ」
今、寝ているはずの
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紫たくあん(プロフ) - かえでさん» へ！！泣いてもらえて嬉しいです()面白いと言ってくださりこちらこそありがとうございます！！！！ (2021年10月25日 19時) (
レス) id: 05b938b7cf (このIDを非表示/違反報告)
かえで - 凄く悲しいです・・・こんなに泣いた作品始めてみました(泣)面白かったです！ありがとうたございまし！！ (2021年10月24日 4時) (レス) id: 84cc654938 (このIDを非表示/違反報告)
紫たくあん(プロフ) - おおおお！！！！嬉しいです！！！！！面白かった、泣いたという感想をいただけるだけで物凄く嬉しいです…！！！！こちらこそありがとうございます！！！！！！！！ (2021年8月27日 7時) (レス) id: 05b938b7cf (このIDを非表示/違反報告)
レニクラウド - 泣きました。面白かったです。ありがとうございました。 (2021年8月27日 4時) (レス) id: deb8d1474d (このIDを非表示/違反報告)
紫たくあん(プロフ) - クルイ@SOS同盟さん» おああああ！！！！！！！ありがとうございます時間ないのに貴重な時間を使っていただき…m(__)m (2021年6月3日 22時) (レス) id: 8822bf41cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫たくあん | 作成日時：2020年4月19日 22時
