検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:195,744 hit

こんなときに ページ36

二人と話していたら、


少し痛い視線を感じるのは


いつものことだった。


だから慣れたつもりでいたのに。


もう、あからさまにそんなことされると


ちょっと傷付くっていうか。


「あの子、二人と一緒にいるからって調子乗りすぎじゃん。」


「ただの男好きだよね〜。怖い怖い。」


あぁ、そっか。


私って、


やっぱりこういう運命を辿らなきゃいけないんだっけ。


春「佐野くん、一緒にお昼ご飯食べよ?」


階段の下から聞こえてくるそんな声。


玲「は?俺は…」


春「いーじゃん!!ね?」


って腕を引っ張っていってしまった。


…あぁ、もうなんでこんなに


気持ちが溢れてくるの。


…全部、玲於くんの思い出。


そんなのが全部溢れ出してくる。


こんなときに…


気付いちゃうなんて、


本当にバカだ。


亜「A…?」


後ろから聞こえてきた


聞き慣れた声に


少し安堵感をおぼえて、


気付けば


涙も溢れてしまっていた。

いいよ→←お見通し



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (94 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
542人がお気に入り
設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS , EXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

にゃん。 - 聖羅さん» うあああ()涙拭いてください()()ありがとうございます!!もう私も嬉しくて涙です(´;ω;`)そう言って頂けると本望です…! (2017年2月16日 22時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)
聖羅(プロフ) - 涙出てきてほんとにお話の中にいるみたいです(笑)にゃん。さんのお話大好きです! (2017年2月15日 22時) (レス) id: e4fd58f4d8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん。 - あやかさん» うふふ()そう言って頂けて嬉しいです(´;ω;`)()なら毎日更新できるように頑張ります!!(^∀^♭ (2017年2月7日 19時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 玲於くんやばいですほんとに……(´;ω;`)(笑)更新毎日楽しみにしてます! (2017年2月7日 18時) (レス) id: fbf7fe4bdc (このIDを非表示/違反報告)
にゃん。 - 佐森まゆー。さん» お久しぶりです!!そうなんですね(笑)私も受験なうで忙しいところです(笑)ありがとうございます!頑張ります♭ (2017年2月6日 23時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:にゃん。 | 作成日時:2017年1月28日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。