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ページ18

「……春の海。」


皆よりも先取りしたような気持ちになった。


夏の海開きよりも先に、


潮風に当たる。


亜「座る?」


「うん。」


砂浜に転がっている



大きな木に座った。


亜「こういうのもいいね。」


その横顔がすごく綺麗で


思わずみとれてしまった。


亜「…ん?どした?」


「…えっ!?な、なんもない!!」


あわてて顔を背けると、


右手を握られた。


「…あ、亜嵐くん?」


ゆっくりと亜嵐くんの方を向くと


また優しい顔してて。


嫌だなんて、


抵抗することができなかった。


亜「今だけでいいから、ね?」


そんな甘い声に


コクリと小さく頷いた。


すると携帯が震える。


玲於から…


亜「…出ないで。」


って悲しそうな顔をした。


なんだかそれに負けてしまって


また頷いた。


今日、


なんか変じゃない?


亜嵐くんも、


…私も。


胸がドキドキして、


誤魔化すように、


深呼吸をして


潮風を感じていた。

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作品ジャンル:恋愛
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にゃん。 - 聖羅さん» うあああ()涙拭いてください()()ありがとうございます!!もう私も嬉しくて涙です(´;ω;`)そう言って頂けると本望です…! (2017年2月16日 22時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)
聖羅(プロフ) - 涙出てきてほんとにお話の中にいるみたいです(笑)にゃん。さんのお話大好きです! (2017年2月15日 22時) (レス) id: e4fd58f4d8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん。 - あやかさん» うふふ()そう言って頂けて嬉しいです(´;ω;`)()なら毎日更新できるように頑張ります!!(^∀^♭ (2017年2月7日 19時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 玲於くんやばいですほんとに……(´;ω;`)(笑)更新毎日楽しみにしてます! (2017年2月7日 18時) (レス) id: fbf7fe4bdc (このIDを非表示/違反報告)
にゃん。 - 佐森まゆー。さん» お久しぶりです!!そうなんですね(笑)私も受験なうで忙しいところです(笑)ありがとうございます!頑張ります♭ (2017年2月6日 23時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃん。 | 作成日時:2017年1月28日 18時

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