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ありがとう ページ15

亜「A、一緒に食べよ。」


そう言って手を引かれた。


玲於くんは?


そう聞こうとしたけど、


振り返った亜嵐くんの表情が、


それを許してはくれなかった。


玲於くんは教室を見渡してもいなかった。


少し気になりつつも、


亜嵐くんに引っ張られる。


連れて来られたのは、


中庭の隅にあるベンチ。


亜「この前見つけてさ。結構いいとこじゃない?」


ニコニコしながらお弁当を広げた。


確かに人の目にもあまりつかないところだし、


心地いい感じがした。


「…そうだね。こんなところあったんだ。」


二人でいただきますをした。


…玲於くん、私達のこと探してないかな?


そればかり気になった。


亜「…玲於のこと気になる?」


なんて私を見つめる。


「…う、ううん。別に?」


素直じゃないな。


亜「…なんかあったんでしょ。俺聞くよ?」


そう言って笑った。


あぁ、そうか。


亜嵐くんは


気を使ってくれたんだ。


「…ありがとう。」

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作品ジャンル:恋愛
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にゃん。 - 聖羅さん» うあああ()涙拭いてください()()ありがとうございます!!もう私も嬉しくて涙です(´;ω;`)そう言って頂けると本望です…! (2017年2月16日 22時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)
聖羅(プロフ) - 涙出てきてほんとにお話の中にいるみたいです(笑)にゃん。さんのお話大好きです! (2017年2月15日 22時) (レス) id: e4fd58f4d8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん。 - あやかさん» うふふ()そう言って頂けて嬉しいです(´;ω;`)()なら毎日更新できるように頑張ります!!(^∀^♭ (2017年2月7日 19時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 玲於くんやばいですほんとに……(´;ω;`)(笑)更新毎日楽しみにしてます! (2017年2月7日 18時) (レス) id: fbf7fe4bdc (このIDを非表示/違反報告)
にゃん。 - 佐森まゆー。さん» お久しぶりです!!そうなんですね(笑)私も受験なうで忙しいところです(笑)ありがとうございます!頑張ります♭ (2017年2月6日 23時) (レス) id: 413b456b21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃん。 | 作成日時:2017年1月28日 18時

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