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佐久間 side
久しぶりのダンスレッスンなのに寝坊してしまった!
…何だか体が重い気がする。寝すぎたからかな…
だけどそんなこと気にしている時間は無くて、
俺は大急ぎで支度して家を出た。
少しでも早く着けるようにと全力で走る。
佐「はぁっ…ハァ…はぁ」
息切れるの早くない?俺こんなに体力なかったっけ?歳?
佐「ごっめーん!お待たせ!…はぁっはぁ」
照「よし、来たな。始めるか。」
息を整える暇もなく、レッスンが始まった。
照「佐久間、そこはもっとこう…」
頭でわかってるんだけど体が思うように動いてくれない。
久しぶりだからだよなきっと。
慣れてくればいつもの調子が出てくるはず。
俺は無我夢中で踊り続けた。
佐「んはっ…はぁっ…はぁ…」
気付いたら息切れてるしすごく暑くて汗がだらだら出てくる。
照「じゃあちょっと休憩すっか。」
ちょうどいいタイミングで休憩になった。
…あれ、なんかぐるぐるする…おかしいな、なんだこれ。
俺はその場にしゃがみこみ、おさまるのを待った。
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作者名:りあ | 作成日時:2022年1月3日 15時