君がいる世界へ【Felix・ピリ】Straykids (ページ6)

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''？｢A！

僕の夢見てね！｣''

誰かが私に向かって言っている。

、だれ？

顔がぼやけていてはっきりしない。

''？｢AにはAの時代で生きて貰いたかったんだ、｣''

誰かが泣きそうな声でそう言ってる声だけがぼんやりと聞こえる。

顔は？よく見えない、

でもこの声聞いたことある。

プルルルルルルルッ

『わっ』

電話の着信音が耳元でなって目が覚める。
急に視界が明るくなったからか意識がはっきりしない。

『はいはいはい、いまでるからー！』

寝起きでおぼつかない手がなかなか言うことを聞かなくてスマホを取るのに時間がかかってしまった。

力を込めてスライドしたらやっと電話に出ることが出来た。

ﾊﾙﾄ｢おい、電話出るのおせーよ｣

『ごめんって、』

朝からの電話はハルトだったのか、、。
なんの要件かを聞くと意外なことを聞かれた。

ﾊﾙﾄ｢お前ってさ、ジフンにあったことあったっけ？｣

『え？ううんー？あったことないよー？
どーして？』

ジフンくんを見たのはトレジャーのデビューショーケースだ。
まだ遠くからしか見たことは無い。

ﾊﾙﾄ｢だいぶ前なんだけど、なんかジフンがAのこと知ってるっぽかったの思い出して、、

なんも知らねーならいいや、ごめん｣

『ふーん、べつにー

、、あ！あたしさ、MAMA行くことになったよ！
ダウンが連れてってくれるって！』

ﾊﾙﾄ｢え、まじ？なんか珍しくね？
お前が自分から楽しみそうにしてんの｣

私の声色が伝わったのか不思議そうに聞いてくる。

『、、実はスキズも出るって言うからちょっと楽しみでさぁー』

曲も軽く聞く程度だが実際に聞きに行くのが楽しみだ。

ﾊﾙﾄ｢スキズ？
Straykids先輩か笑
あー、確かにAの好みだわ笑

じゃ、俺これから練習だから切るなー｣

『うんばいばーい

ふわぁぁ、、』

ハルトのせいで休みなのに目さめちゃったよ。