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そして数日後、、



ダウン「A!!聞いてよ〜!


ハルトがどうしてもメンバーたちと遊ぶのに私を連れていきたいって言うの。


しょうがないなら話に乗ってあげることにした」



イヤイヤ承諾したように言うダウンだが、頬の緩みは隠せないようだ。


『ふーん笑

まぁ楽しんできてー?

私は行かないからね?』


前はダウン1人だと心細いと思って一緒に行ってあげたのだ。

今の様子を見ると、必要ないみたいだし。




『じゃあ私先に行くね?』



ダウンにそう言って教室を出る。
私を止める声が聞こえたけど構わず手を振った。



帰りにカフェによってアイスアメリカーノを頼んだ。

『うわ、ここすごく美味しい。』


そう独り言を呟いた時、




ピロンッ


【A久しぶりだね。

急で悪いんだけど、明日大事な話しがあるから会わない?】


突然ヨンボクさんから連絡が来た。


『?!』



あの夜から連絡はとっていなかったから驚いて飲み物を吹き出しそうになる。


『ほんとにヨンボクさん?!



、やば、コーヒーこぼした、、』


ポケットからハンカチを取り出して服を拭く。


『大事な話って、、なんだろう』


わざわざ連絡するほどだから、行った方がいいんだよね、、?



【いいですよ。

何時にどこに行けばいいですか?】


そう返信を入力すると【また後で連絡するね】と返ってきた。











そして次の日。


『あーもう!
待ち合わせの時間に遅れちゃう!!


何着て行けばいいの?!』


叫んだ私は、全身鏡の前で服を自分にてらしあわせている。

さっきからいくつコーデを作っているだろうか。



いつもなら適当にパッと来て出かけるのに。


『そうだよ、いつもの服装でいいじゃん、。





、、いや、さすがにだめ。』


ハルトやダウンだったらいいけど今日はヨンボクさんなんだから。


理由ははっきりと言えないけど、自分の中で何かが納得いかない。




『、、よし。これで行こう、』


私が数十分頭を抱えて決めたコーデは、この前ダウンとショッピングした時に買ったワンピース。



普段の私より女の子らしいデザインで、その時は何故か気分が上がって勢いで買ってしまったのだ。


髪の毛もいつもはポニーテールだが、今日は髪を下ろして巻いてみたりもしている。



仕上げにお気に入りのリップを軽く塗れば準備完了だ。

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設定タグ:Straykids , Felix , フィリックス   
作品ジャンル:恋愛
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りぃ(プロフ) - やった✌🏻 (11月19日 19時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
のり - つづきはやくみたいな😵 (11月19日 0時) (レス) @page11 id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃ | 作成日時:2023年11月13日 18時

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