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ダウン「あれ、そういえばAさ。
屋上から落ちたことあったよね?」
そう、私は高3の頃に屋上から落ちてしまったことがある。
これは自 殺とかじゃなくて偶然押されて落ちてしまったのだ。
『それがやっぱりさー、
落ちた所までは覚えてるんだけどそこからがどうしても思い出せないんだよね。
でもその日の夜に学校の裏の庭で発見されたし、、』
自分でもよく分からない。
ただ落ちて、目が覚めたら学校裏の庭に無傷で倒れていたってことだけが事実だ。
ダウン「そうだよ、しかもあの時!
発見された時はハルトも一緒だったって、。
ほんとに謎すぎる、、
2人とも何も覚えてないし、私必死に探してたんだからね?!」
『ごめんって笑』
あの日はダウンと3人で帰る予定だったから急にいなくなった私をずっと探してくれたらしい。
ダウン「ほんとに怖かったよ
だって、探してる途中にハルトもいなくなっちゃったんだから!」
でもその時に起こった不思議なことはいくつもある。
発見された時はスマホだけがバキバキになっていたこと。
リュックに入れておいたお菓子やカップラーメンが無くなってたこと。
スマホに関しては修理するより新品の買い替えの時期かな、という気がしたので変えてしまった。
警察は落ちた衝撃でスマホが割れ、お菓子などは盗まれたんじゃ?と言っていたがさすがにないだろ。
『んー、なんか長い夢的なものはすこーし見た気がする、けど、』
ダウン「もうこれは学校の七不思議はいるね笑
A生徒無傷落下事件!」
『楽しそうでなによりー笑』
いつも通り笑い話に変え、和やかな雰囲気が流れる。
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りぃ(プロフ) - やった✌🏻 (11月19日 19時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
のり - つづきはやくみたいな😵 (11月19日 0時) (レス) @page11 id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りぃ | 作成日時:2023年11月13日 18時