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21. ページ22

そうか、ジフンも僕と同じように悲しかったんだ。


アイエン「Aとハルトは、今も幼なじみなんだよね、?

じゃあ連絡を取りたいってなったら取れるんじゃない?」


イエナがジフンに尋ねる。

みんなもその事を忘れていたのか、僅かな希望にかけて顔を上げる。


ジフン「うん、!

多分2人は今も幼なじみだよ。

僕が初めて会った時Aのことを聞いた時はなんで知ってるのか聞かれたから、、!」


それなら、何とか連絡を取ることが可能になる。


チャンビン「2人の記憶を戻せば、ジフンもヨンボガも俺たちも、、また昔みたいに話せるってことだよな?」



またそんなことが可能なら、

本当に君が僕を思い出してくれるなら、


ヨンボク「僕、やるよ。」


「「「!!」」」


ヨンボク「絶対にAの記憶を取り戻して、もう一度想いを伝えたい。

このままで終わるなんて、嫌だ。」


君が僕を覚えてない方が、君自身も好きに生きれることなんてもう分かってる。


でも、僕がそれを黙って見てると思う?



ずっと前に見た、君の笑顔。

僕を呼ぶ声。

いたずらに逃げる姿。

花で作った冠を僕に乗せて、

そして照れながら好きって言ってくれた姿も


他の人になんて譲れない。譲れるわけないよ。


思い出して欲しい。



大切で、奇跡だった君との出会い。





リノ「うんうんー、それがリクスらしいよ」

スンミン「僕だって2人が幸せになってくれなきゃやだしね。」


バンチャン「ジフン、Aとハルトに思い出して貰えるように協力しよう。

どうかな?」


ジフン「はいっ、俺もハルトに思い出して欲しいから、!」


ジフンは少しだけ涙目になって嬉しそうに頷いた。


ハルト「ひょーん!
メイク始めるってさ」




ジフン「今行く!
じゃあ、ありがとうございます!また!」


ジフンはそう言って駆け足で戻って行った。


ヨンボク「僕、なんだか元気でたよ。

更にあきらめ悪くなったかも、笑」


ヒョンジン「それでいいんだよ。
あー、羨ましいな笑
そんなに思える相手がいてさー笑」


ジソン「あの時はただのバカップルとか思ってたけど、俺リクスに笑うAを見るのがなんだかんだ嬉しかったなぁ」



Aやハルトにとっては一瞬だ。

それが少し悲しい、だって僕達は何十年という長い間だったんだから。



でも、まだ頑張れるって気がしてる。

今日も、笑顔になれるってみんなが思わせてくれるんだ。

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設定タグ:Straykids , Felix , フィリックス   
作品ジャンル:恋愛
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りぃ(プロフ) - やった✌🏻 (11月19日 19時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
のり - つづきはやくみたいな😵 (11月19日 0時) (レス) @page11 id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃ | 作成日時:2023年11月13日 18時

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