君がいる世界へ【Felix・ピリ】Straykids (ページ21)

今日:13 hit、昨日:38 hit、合計:22,317 hit

20. ページ21

ヨンボクside

MAMAから数日後、僕はしばらく調子を取り戻せないでいた。

メンバーやスタッフさんには迷惑をかけているのは分かっている。、けど。

ﾋｮﾝｼﾞﾝ｢ヨンボガ。今日の音楽番組、トレジャーもいるみたいなんだ。

その、もしヨンボガが大丈夫ならジフンたちに話を聞きに行かない、？

ほら、あっちの様子も気になるし、。｣

ヒョンジナは僕の肩を撫でながら提案をしてくれた。

ジフンは数年前に1度あっていて、記憶を持っていた。

ならハルトは、？

ﾖﾝﾎﾞｸ｢うん、いこうか。
僕も話聞きたいな。｣

だんだん気持ちも落ち着いてきたんだ。

今なら話が聞けるかもしれない。

コンコン、

メンバー全員で挨拶することになり、ドアをノックする。

ﾋｮﾝｿｸ｢はーい、って、わ！
Straykids先輩！こんにちは｣

ﾊﾞﾝﾁｬﾝ｢こんにちは〜
初めてだったし挨拶しておこうと思いまして笑｣

少し会話を交えた後、後ろにいたジフンを呼んだ。

ｼﾞﾌﾝ｢、！｣

さすがに呼ばれると思ってなかったのかもしれないけど、名前を呼ぶと嬉しそうに近くに来てくれた。

ﾊﾙﾄ｢あれ、ヒョンって先輩たちと関わりあるんですか？｣

ハルトが親しそうにしている僕達を不思議に思ったのかそう尋ねた。

ｼﾞﾌﾝ｢え、あー、まぁうん、、

あ！ほらほら、スキズのオーディションの時に少し対決したりして、笑笑｣

ﾄﾞﾖﾝ｢わー、懐かしいです笑｣

ジフンが上手に誤魔化してくれたお掛けで納得したようだ。

ﾊﾞﾝﾁｬﾝ｢あー、ちょっとジフン借りるね笑！｣

半分強引にだがジフンを少し借りて話すことに。

ｼﾞｿﾝ｢いやー、すごいね俺たち笑
お互いにアイドルしてるだなんて｣

ジフンとも再会できて嬉しく思う。
昔もあったけどなかなか話す時間が取れなかったから。

ｼﾞﾌﾝ｢ほんとだね笑

でもハルトは、、｣

ジフンがバツが悪そうに少し俯いた。

ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、昔の記憶が無い？｣

僕がそう言うと驚いたように顔を上げた。

ｼﾞﾌﾝ｢！、なんで｣

ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、実は僕もAに会ったんだ。、

でも、ハルトと同じ状況だった。｣

僕がそう言うと、ジフンは悲しそうな顔をした。

ｼﾞﾌﾝ｢やっぱり、そんな気がしてたんだ。

僕も数年前ハルトに会った時、すごく嬉しくて、、

でもハルトが僕のことを覚えていなかった。

昔は年が違ってもタメ口だったのに今は敬語だし、。｣