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『あ、えっと、会いたくないわけじゃなくて、、
そもそもどうして私に、?
だって、一般人とアイドルだし、
、会ったのも今日が初めてなのに、、』
ヨンボク「、、え?」
僕は声を失った。
いま、なんて、?
ヨンボク「、、A、
、、僕のこと、覚えてないの、?」
信じたくない出来事が、真実になろうとしている。
『、、もしかして
前にどこかで会いました、?
子供の頃でした?、、だから記憶が無いんですかね、
本当にごめんなさい、』
僕の顔を見てすごく申し訳なさそうに謝るA。
違う。違うんだA。
僕が言ったのは小さい頃とかの話じゃなくて、。
もっと大事で、1番忘れて欲しくなかったことなんだ。
ヨンボク「、、いいや、そういうことじゃないんだ。
突然意味のわからないことを言って、
こっちこそごめん、。」
そうだ、よく考えたらAは「ピリくん」なんて呼び方じゃない。
「ヨンボギオッパ」っていつも笑顔で呼んでくれていた。
それに今のAのしゃべり方は敬語でよそよそしい。
僕のことを覚えていたならもっと親しみを持って話しかけてくるはずだ。
それなら、僕の目の前にいるAは戻ったと同時に記憶を失っていることになる。
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りぃ(プロフ) - やった✌🏻 (11月19日 19時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
のり - つづきはやくみたいな😵 (11月19日 0時) (レス) @page11 id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りぃ | 作成日時:2023年11月13日 18時