君がいる世界へ【Felix・ピリ】Straykids (ページ12)

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ヨンボク side

ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、はぁ、、はぁ、、｣

僕達のステージが終わり、舞台袖で呼吸を整える。

激しいダンスだったからかいつもよりも汗が尋常じゃない程に体を流れていた。

、、いや、Aを見つけたからかな。

でも、僕の見間違いじゃなければ、あの時、、

ﾊﾞﾝﾁｬﾝ｢、、フィリックス、どうかした？｣

チャニヒョンが息切れしている僕を心配してか、お水を僕に渡してくれた。

ﾖﾝﾎﾞｸ｢ありがとう。

なんともないよ笑

体力つけなきゃだね｣

ﾊﾞﾝﾁｬﾝ｢、そうじゃなくて、｣

ﾖﾝﾎﾞｸ「、？」

どうやら心配していたのはその事じゃないらしい。

ｽﾝﾐﾝ｢途中からヨンボガ、様子おかしかったよ。

なんかあった？｣

スンミンまでも僕に声をかける。
他のメンバーたちも心配したようにやってきた。

やっぱり、メンバーには誤魔化せないな、。

ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、楽屋で話すよ｣

楽屋までの少しの時間、僕の中で整理させて欲しいんだ。

みんなはそれに納得したのか肩を撫でながら落ち着かせてくれた。

ﾘﾉ｢それで、？

話聞くよ｣

僕の気持ちも落ち着き、マネージャーさんも抜けてもらって8人だけで話すことになった。

みんなが優しい眼差しで僕の話を待つ。

ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、Aを、見つけたんだ。｣

｢｢えっ！｣｣
｢｢ほんとに？！｣｣

ｱｲｴﾝ「アンチでも見ちゃったのかと、、

びっくりした、、」

メンバーたちもこのことだと思わなかったのか、目を大きく見開いた。

ﾖﾝﾎﾞｸ｢うん。

絶対にAだ。僕が間違うはずなんてない。｣

そこからその時の状況を話した。

なるべくちゃんと伝わるように、細かく話をした。