検索窓
今日:21 hit、昨日:36 hit、合計:25,698 hit

【felix】愛を噛んで感じて。 ページ5

※ゾンビパロ



ア''ァァァ、、


ヴァァァァァ、、



逃げ場が無くなった。
この先は行き止まりなはずだ。

その絶望感で思わず体から力が抜ける。



なんでこんなことになってしまったのだろう
か。

どうして私たちはゾンビから逃げているのだろう。

クラスメイトたちや他の生徒、先生はみんなゾンビになってしまった。


もう私たちの学校は既にゾンビに支配されているのだ。


ここからどうやって逃げればいいのか、


そんなことを考えている間にもゾンビ達が飢えた様子で迫ってくる。


ガシッと腕を掴まれてしまい、少し後ろに引っ張られる。

『やだっ!』

必死に振りほどこうとしたが、ゾンビの力は人の次元を超えていた。



FL「A!」


ヨンボガは襲われている私に気づきゾンビを蹴り飛ばした。


FL「右に曲がったらトイレだ!そこに逃げよう!」

そして私の手を引き走り出す。


ヨンボガのおかげで私の手を掴んだゾンビはいなくなったが、周りのゾンビが次々に追いかけてくるのがわかった。


廊下をひたすらに走るとトイレにようやくたどり着くことが出来た。

しかし中にも数体ゾンビがいてヨンボガが蹴り飛ばしていく。

私もそばにあったモップを持ってひたすらに殴りつづけた。





FL「A!!
奥の個室に入って!!!」


襲ってくるゾンビが少なくなってきたからか、ヨンボガは私に逃げるように言った。


『うん、』





私は奥にあるトイレの取手に手をかけた。




カチャ、


扉を開けると、、


『っ、、、!!!』






私は声を失った。









「ヴァァァァ、、!!」


『い、いやぁっ!』


開けたトイレの中にはゾンビがいたのだ。



そのゾンビが目の前に飛び出してきて私の肩を掴む。


ゾンビの鋭い爪が二の腕にくい込んで血が滲んでくるのがわかった。




『やだ!

離して、!!痛っ、!!








あ''ぁっ、!!!!!』







突然、私の首に激痛が走った。



私も何が起こったかよく分からない。






でも確かに首元にはゾンビになった女子生徒が噛み付いていた。



うそ、、、


私、噛まれたの、?



FL「Aっ!!」


ヨンボガが私の様子に気づき、目を丸くして駆け寄ってくる。

目の前のゾンビの頭を壁に打付けて、ゾンビを気絶させた。



私は噛まれたショックと衝撃でうずくまる。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
400人がお気に入り
設定タグ:straykids , K-POP , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りぃ(プロフ) - 七彩さん» お時間かかってしまい申し訳ございませんでした🥲待ってます💞 (1月3日 23時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - またリクエストします! (1月3日 15時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - 答えて頂きありがとうございます!めっちゃ良かったです! (1月3日 14時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 七彩さん» ありがとうございます!お時間頂きますが頑張りますのでお待ちください🙌🏻 (11月20日 0時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - こんばんは!早いですがリクエスト失礼します!ハンジソンの誘拐物語を作って欲しいです!個人的にハニは愛が重い系が好きなので、愛重めでお願いします! (11月19日 22時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りぃ | 作成日時:2023年11月4日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。