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『へー、こんな所に連れてくるなんて珍しいね？』
HN「中学生の頃思い出すでしょ笑
よく一緒にコロッケ食べたよね。覚えてる？」
『もちろん笑 よく安くしてもらってた記憶あるもん』
ハニに手を引かれそのまま歩いているとそのコロッケ屋さんにたどり着いた。
『すみませーん！コロッケ2つくださーい！』
懐かしのおばさんに大きな声で話しかけると驚いたような顔をされ、覚えてくれてたんだ、と嬉しくなる。
「あら、久しぶりなんじゃないのー？ジソンくんにAちゃんでしょう？って、あら！手繋いじゃって〜！
もしかして2人..」
HN「はい！実は付き合ってるんです〜」
「やっぱり〜2人が付き合うだなんて！これからも仲良くするのよ〜あ、たまに寄ってってね？
はいコロッケ！」
『わ〜ありがとうございます！』
私達は出来たてのコロッケを受け取って口に運ぶ。
『いただきまーす、、、わ！あっつ！！』
舌がじんじんする。
どうやら躊躇なくかぶりついたせいで、舌が火傷してしまったようだ。
HN「え大丈夫！？もー、気をつけてよ？
これだからAは困るね〜笑」
ハニは心配しながらも私のそんな様子にくすっと笑った。
『、、笑わないでよ！熱かったんだから！』
少しムキになって言い返すと、
HN「はいはいわかったから笑
ちょっと貸して」
と言い私のコロッケが奪われる。
『え、私の...』
取り返そうとすると、ハニは私のコロッケにふーふーっと息をかけて冷ましていた。
その時に頬が膨らむから相変わらずクォッカみたいで笑っちゃう反面、嬉しいとか思っちゃったり。
HN「Aが猫舌なの忘れてた笑
これで多少はマシになったはずだって！」
満面の笑みで私にコロッケを握らせるから、そんなとこにもきゅんとしてしまう。
『..ありがとう』
他の女子に優しいけど、こーゆーことするのは私にだけって知ってるからか、尚更にやけてしまう。
HN「なんでにやけてんの？あ、俺がかっこよかった？笑」
『、、』
言われた事が図星だったからつい黙り込む。
HN「..え、まじ？
なにそれ〜笑 ほんとに可愛すぎるんだけど」
それが嬉しかったのか、ハニはいきなり私に抱きついた。
商店街の真ん中で急に恥ずかしくなった私は、
『あ！プリ！プリ行こ！ほら！ダッシュー！』
と言い無理やりハニを剥がして走った。
この後先生にしっかり怒られたのは言うまでもない、お話笑。
___
ピリくんの長編あと少しで赤くなるのでぜひ評価お願いします！
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りぃ(プロフ) - 七彩さん» こんばんは！七彩様にはいつも励まされています🥹ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: 3b2e5c5100 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - 再開楽しみに待ってました！良かったです！ライブ自分は行けなかったんですが、友達行ってました！また、お話待ってます！ (10月30日 16時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 七彩さん» いつも作品を支えてくださってありがとうございました。また読んでいただけるようにがんばります！ (10月16日 22時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - そうなんですね、。怖かったですよね。気持ちが落ち着くまではそれでいいと思います。ゆっくりまた更新して頂けると嬉しいです (10月15日 4時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 誰かこのアカウント乗っ取ってますか？ (10月15日 1時) (レス) id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃ | 作成日時：2022年9月3日 16時
