【han】2人だけの ページ42
先生「1960年に____」
『....あぁー』
つまんない。
右から左へと内容が全て流れていく。
授業中だってのに、全然先生の声が頭に入ってこない。
板書をしようとしたら眠たいし。
カサッ
机の上に小さな紙飛行機が飛んできた。
『？』
開いてみると、''寝そうじゃん笑 一緒にサボりにいこう''と一言書かれていた。
...どこから、？ていうか誰が？
そう思い周りを見渡すと、目があいニヤついている人が1人。
そう、私の彼氏であるハンジソンだった。
、まぁ何となくわかってたけど。笑
でもどうやってサボるの？
そう思っていると、、
HN「先生〜 具合悪くなってきたので保健室行ってもいいですか？」
急に手を挙げて立ち上がったハニ。
苦しそうに顔をゆがめているけど、顔色ひとつ悪くない。
『あ、』
まさか...今から?!
先生「あぁ、大丈夫か？
えーっと、保健委員は..そうだAか。連れてってやってくれ。」
『、私？』
そういえば私保健委員だった、。
私は小さく返事をしてハニの机に向かう。
「え〜、ジソンくん大丈夫かな」
「ね〜心配」
度々そんな声も聞こえた。
相変わらず女の子たちに人気なようで。
大丈夫、この人仮病です。
そう言ってやりたかったけど我慢する。
ハニの横に立ち、腕を支えようとするとパシッと手を握られる。
『、え？なにして、』
HN「Aいくよ！」
さっきの演技はもうやめたのか、満面の笑みで私の手を取り走り出したハニ。
『えぇっ走んの？！』
これじゃ、思いっきりみんなにサボりってバレるけど！！
「なになに、2人してサボり？笑」
「お熱いですな〜」
先生「おいっ！体調が悪いんじゃなかったのか！！
待てっ！」
先生やクラスメイトの声も聞こえたが、ハニはそんなのお構い無しで、全く走る足を止め無かった。
『ねぇねぇやばいっ！ハニ！先生が追いかけてきてる！』
HN「あっははは笑笑」
必死にそう呼びかけたのに、怖がるどころかさらに笑い出したハニ。
HN「ほら遅いよA〜！もっと走って！」
そう言われて廊下を無我夢中で走るけど、
先生「おいジソン！！Aを連れてくな！！」
先生の焦った声が聞こえちゃったらもうおかしくて、笑
『ははっ笑』
何この状況、笑
ハニの行動にはほんと驚かされてばかりだ。
HN「ふぅっ、ここまで来ればなんとかなるでしょー」
先生から逃げてやってきたのは外の商店街。
中学生の頃よく来ていたここは変わらず賑やかで暖かい雰囲気だった。
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りぃ(プロフ) - 七彩さん» こんばんは！七彩様にはいつも励まされています🥹ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: 3b2e5c5100 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - 再開楽しみに待ってました！良かったです！ライブ自分は行けなかったんですが、友達行ってました！また、お話待ってます！ (10月30日 16時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 七彩さん» いつも作品を支えてくださってありがとうございました。また読んでいただけるようにがんばります！ (10月16日 22時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - そうなんですね、。怖かったですよね。気持ちが落ち着くまではそれでいいと思います。ゆっくりまた更新して頂けると嬉しいです (10月15日 4時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 誰かこのアカウント乗っ取ってますか？ (10月15日 1時) (レス) id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃ | 作成日時：2022年9月3日 16時
