【leeknow・seungmin・han】取り愛 ページ29
💟リクエスト
※少しメンヘラっぽいですが今回はそんなに強めじゃないです(?)。苦手な方はお控えください。
『あのー、、これはどうゆう、、』
放課後、大雨の中帰ろうとする私を、玄関の前で引き止めた3人の先輩。
HN｢え？笑 Aちゃんなんか言った〜？｣
ジソン先輩は笑ってるはずなのになぜか圧すごいし。
SM｢Aってばか？この雨のなか帰るとか｣
スンミン先輩は心配してんのか、貶してんのかわかんないし。
LK｢は？なんで俺置いて帰ろうとしてんの？｣
リノ先輩は勝手に一緒に帰ることにしてるし。
『はぁ、、、』
そう、この3人の先輩は最近、何かと私に絡んでくるようになった。
『、、、。』
それはもう、、異常な程に。
LK｢お前さ、俺がいないところ行くなって言ったよな？｣
リノ先輩は私の手を引っぱる。
SM｢は？リノヒョン急になに。僕はAがいないとダメだから。｣
その手をスンミン先輩に弾かれ、次はスンミン先輩に肩を抱かれる。
先輩たちは言い合いをしてるけど、正直誰とも親しくないし、先輩が最近つきまとうようになっただけ。
私もこの人たちと話した記憶はここ最近しかない。
このまま待ってても言い合いは終わらないだろうと思った。
『、、はぁー。
えーっと、、私、帰っていいで、、』
もう帰っていいかな？。そう思った時、
HN｢Aちゃん。｣
私の言葉はすぐにジソン先輩に遮られ、どこか裏を感じる満面の笑みで名前を呼ばれた。
『はい！、、』
ゾワっとした先輩に、思わず大きな声で返事をしてしまう。
HN｢ははっ笑
Aちゃんさ〜、昨日男の子と帰ってたよねー？
あれ、なに？｣
雰囲気が、変わった。
さっきまで陽気だったはずのジソン先輩の顔が暗くなり、声も低く、どこか怖さを感じてしまった。
『え、』
昨日、昨日、、
私、昨日何したっけ、、
動揺ですぐに頭が働かず、手に汗をかいた。
『あ、！
き、昨日は、、クラスメイトのイエナとアイスを食べに行っただけで、、！』
私が焦ったように言うと3人の顔はさらに険しくなった。
HN｢、、ふーん、、。
そろそろさ？Aちゃんは俺だけを見よーよ。
じゃないと、、｣
先輩は私の前に立ち、私の顎をくいっとあげ、
HN｢誰にも邪魔されないように、閉じ込めるよ？｣
と、またニコッと笑った。
『、、へ、』
と、閉じ込める!?
少し冷たいジソン先輩の顔。
やっぱりこの先輩たち絶対おかしい、気がする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 699人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りぃ(プロフ) - 七彩さん» こんばんは！七彩様にはいつも励まされています🥹ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: 3b2e5c5100 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - 再開楽しみに待ってました！良かったです！ライブ自分は行けなかったんですが、友達行ってました！また、お話待ってます！ (10月30日 16時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 七彩さん» いつも作品を支えてくださってありがとうございました。また読んでいただけるようにがんばります！ (10月16日 22時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - そうなんですね、。怖かったですよね。気持ちが落ち着くまではそれでいいと思います。ゆっくりまた更新して頂けると嬉しいです (10月15日 4時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 誰かこのアカウント乗っ取ってますか？ (10月15日 1時) (レス) id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りぃ | 作成日時：2022年9月3日 16時
