【hyunjin】また会った ページ23
これは、私たちがまだ小さかった頃の夢。
『ヒョンジナ！
私が大きくなったら迎えに来てね？約束！』
ほんとに小さな公園の砂場で、お城を作りながら私は言った。
HJ「もちろんだよ。
ビッグスターになってAのところに行く！」
そう言いながら、私が置いた砂を水で固めるヒョンジナ。
『え！スターになっても私のとこ来てくれるの？』
今よりも高い声でそう言うと、
HJ「あたりまえ！」
と、君はふにゃっとした笑顔で私をみつめた。
_______
『、、、今はもう遠いなぁ』
小さい声で呟きながら、お酒を片手に歩道橋に座り込む。
もうすっかり夜で、丸い月が私を照らしていた。
『スターだもんなぁ』
たまーに思い出すヒョンジナとの小さい頃の記憶。
今となっては、straykidsという世界的人気グループとして大活躍してしまっていた。
『まぁ、私の事は覚えてないか、』
中学卒業と同時に、彼とは1度もあっていない。
『、、』
灯りだらけの街。
賑やかな若者たちの声。
星なんて見えなかった。
『あ、』
不意に、目の前のビルの電光掲示板が目に入る。
そこには''straykids ヒョンジン！ happy birthday''という文字。
それと共にヒョンジナの大きな写真が載せられていた。
これがよくあるセンイル広告、というものか。
『じゃあ、私も誕生日じゃん』
偶然にも私たちの誕生日は同じ日。
スマホの画面を見ると、3月20日 00:01と表示されていた。
『いつの間に〜
そっか、私はまた1つ歳取っちゃったんだー、、』
歩道橋によしかかり、下を通る車をぼーっとみつめる。
『ヒョンジナ、お誕生日おめでとう、。』
、、なんて、
誰も聞いてないのに何言っちゃってんのわた、、、
「、、ありがと笑
Aもおめでとう」
『は』
目の前には、ファンヒョンジン。
なんで、、いんの。
HJ「久しぶり笑」
目を擦るけど、何度みてもヒョンジナはあたしの目の前にいた。
『ひょ、ヒョンジナ、?!え？なっどーゆことっ?!』
何年もあってないし、こんなところにいるとか、!!!
HJ「あはは笑笑 実はね？
さっきメンバーと下歩いてたら歩道橋の上にA見つけたから、
話しかけちゃった笑！
近づいてみたらお誕生日おめでとうって言ってくれてるし、、笑」
そういえば聞かれていたことに今更恥ずかしさを感じる。
『やば、なんか無理恥ずかしすぎて、、忘れて！』
勝手に呟いてた私バカ!!!
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りぃ(プロフ) - 七彩さん» こんばんは！七彩様にはいつも励まされています🥹ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: 3b2e5c5100 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - 再開楽しみに待ってました！良かったです！ライブ自分は行けなかったんですが、友達行ってました！また、お話待ってます！ (10月30日 16時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 七彩さん» いつも作品を支えてくださってありがとうございました。また読んでいただけるようにがんばります！ (10月16日 22時) (レス) id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - そうなんですね、。怖かったですよね。気持ちが落ち着くまではそれでいいと思います。ゆっくりまた更新して頂けると嬉しいです (10月15日 4時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 誰かこのアカウント乗っ取ってますか？ (10月15日 1時) (レス) id: a83dcf1b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃ | 作成日時：2022年9月3日 16時
