落ちたそこは戦国時代2【Felix・ピリ】Straykids

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ﾖﾝﾎﾞｸ｢昨日、助けてくれてありがとう。

Aがいなかったら僕助かってないよ｣


ちゃんと喋ったのがひさしぶりすぎて、前までどんな風に話していたか忘れてしまった。



『、、ううん。無事で、良かった。



あのさ、オッパはあの会話、覚えてる？』



火事のなか一応仲直りはしたけど、オッパは意識があやふやだった。


ﾖﾝﾎﾞｸ｢覚えてるよ。最初は、幻覚が見えて、死ぬんだって思った。笑


けど、Aが目の前にいて、ちゃんといて、


すごく嬉しかった。


喧嘩してたけど、、Aが急にいなくなって、すごくさびしかったんだ。｣



オッパは寂しそうに微笑んだ。



『でも、今はいるよ。

私はオッパのそばにいる。



その、急にいなくなったのは、馬に落ちて、、、戻るつもりはなかったって言うか、、！』


必死に弁解する私を見て笑うオッパ。



ﾖﾝﾎﾞｸ｢、、そうだ！
馬に乗ったんでしょ？！危ないからダメって言ったのに、、

聞いた時あせったんだから！｣


こらっと言って軽く頭を叩かれる。


『ごめんごめん笑


でも、私もすごく会いたかった。



あの時怒ったのは、、

オッパなら、私の事引き止めてくれるって少し期待してたの。

だからオッパは何も悪くなくて、！』



ぎゅっ

オッパは私の手を握って口を開いた。


ﾖﾝﾎﾞｸ｢A、僕だって離れたくないんだよ。

これは何度も言ってるでしょ？


でも、｣



『わたしには自分の時代で生きて欲しい？』


私がそう言うと、こくん。と頷いた。




『分かってる。

こうやって、2人でいれる時間がどんどん減ってるのも。


オッパのそばにずっといられないのも、、。



でも、私そばにいるから。


離れても

時代が違くても、

ずっと好きだよ。』



私の言葉に肯定するようにオッパはキスをした。




ﾖﾝﾎﾞｸ｢僕も。

ずっとAだけを見る。


僕が、、


もし、生まれ変わって、


君の世界に行けたら、、、



僕とまた恋して欲しい。｣









オッパの

低い声が、

優しいところが、

アヒルのような口が、

柔らかい金髪が大好きで、





『うん。もちろん！』



どんな時代でも、絶対に好きになるんだ。

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