落ちたそこは戦国時代1【Felix・ピリ】Straykids

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ﾊﾞﾝﾁｬﾝ｢じゃあ、どっちかが1本でも取ればもう勝利。


手段は問わない。Aが勝ったら軍に入ることを認める。いい？｣


『はい』



一気に空気が緊張感に包まれる。


私の前に立って構えている男の人。

顔はとても怖くて、

お前みたいなやつには負けるわけない、

とでも言ってるかのようだった。



まぁ、当たり前か。




ﾊﾞﾝﾁｬﾝ｢それじゃあ、よーいはじめ！｣


バンチャンさんの合図と同時に相手は飛びかかってきた。


すぐに腕で止めて私も横から蹴りを入れる。




第1隊長｢くっ｣








体制が崩れたところを狙って腕を掴み、腹の中心部に蹴りを入れる。




第1隊長｢うっ、、くそっ｣


お腹を抑えながらも、私を殴ろうと腕を振り回していたが、


それもかわして最後の1発、

私は顎を下から蹴りあげた。






ドサッ



相手は白目を向いてそのまま後ろに倒れてしまった。




「「「!!、、、。」」」






『あ、。』



しーん、と静まりかえる。




もしかしてここまでする必要なかった、？


私、やりすぎた、？

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