落ちたそこは戦国時代1【Felix・ピリ】Straykids

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2人に連れていかれた先は、

本や資料が積み重なっている小屋のようなところだった。



ｽﾝﾐﾝ｢ここは僕がいつもいるところ。

そこ座って？まず、Aのことについて教えて欲しい。｣


と言われる。

自己紹介みたいなのをすればいいのかな。



『私は、ユン・Aです。後の新羅の韓国という国から来ました。
えっと、高校生という学生で、18歳です。』

ｱｲｴﾝ｢わぁ、僕と同じ年だね｣


私の自己紹介をジョンインさんが紙にメモしながら聞いていた。



ｽﾝﾐﾝ｢ありがと。

じゃあ、なにか未来から来たって言う証拠みたいなものはある？｣


証拠。、、あったかな、？

そう言われ、カバンの中を漁る。


スマホや絆創膏、ワイヤレスイヤホンや、カップラーメンが入っていた。

ラーメンはこっそり食べようと思ってたやつ、、。




『こんな感じです。これはスマホって言って、、』


分からないであろう2人にどんな道具かを説明した。



ｱｲｴﾝ｢うわぁそんなものまであるんだあ、、だいぶ違うなぁ、、｣


ｽﾝﾐﾝ｢Aのいた時代は凄いものばっかりだね、驚いた｣



2人は最新の道具に目を奪われていた。


ｽﾝﾐﾝ｢最初はスパイかと思ったし、未来から来たって言われて混乱したけど、
ここまで来たらさすがに信じるよね。｣

ｱｲｴﾝ｢うんうん｣




その後も色んな話をした。

ジョンインさんが同じ年ということがわかって、ジョンインくん呼ってぶことにした。


、、そんな軽く呼んでいいの？

スンミンさんはそのままだけど、少しうちとけた気がした。


2人からこの時代のことをたくさん教えて貰って、ある程度の知識は覚えておくことにした。


私、ここで生きてけるかな、、。


もう既に辛いんだけど？


今は余裕なんてひとつもなかった。

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