落ちたそこは戦国時代1【Felix・ピリ】Straykids

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そこから私のここでの暮らしが続き、帰る方法も分からないまま、

体術、貴族の作法などを学んでいた。


ミンジュちゃんとお茶したり、
オッパたち全員とも仲良くなったり、(みんなに敬語無し許可された)なんとなく上手くやってた。









バタバタバタっ

朝。

優雅に起きたかったのに、
部屋の外は騒がしい様子だった。



バンッ！



『な、なに？！』



勢いよく部屋の扉が空く。



ﾊﾞﾝﾁｬﾝ「Aっ！戦だ！準備しろっ」


チャニオッパはそういった後、
またどこかへ走っていってしまった。



戦、、



戦？



、、今、戦って言った？！




『はっ！戦っ？！やばいやばい！
準備しないとっ』



ベッドから勢いよく立ち上がると、


ﾕﾅ「A様っ！」

ユナさんが服と刀を持って来てくれた。


重いのに、、！

ありがとうございます涙



直ぐに着替えて、髪の毛もいつも通り1本にたばねる。


刀を腰にしまったけど、思ったより疲れそうだった。

まぁ我慢、！



『よしっ！行ってきます!!』


ユナさんの方をむくと、



ﾕﾅ「、、気をつけてくださいね。！」


心配そうな顔をして、手を握られる。


『、、はいっ！』


握り返した後、私も走って集合場所に向かう。




『早く行かなきゃっ、、て、わぁっ！』


廊下を走っていると、
後ろから誰かに引っ張られる。



振り返ると、



『ヨンボギオッパっ？！』


驚いている私お構い無しに
オッパは私の肩を掴み、向かい合わせにして、


ﾖﾝﾎﾞｸ「僕は皇子だから行けないけど、、。
絶対に死なないで。 約束だよ？」



と、真剣な顔で言った。


さっき、ユナさんにも同じようなことを言われたのを思い出す。



それだけ、戦っていうのは危険な事なんだ。




軽い気持ちなんかで戦なんか行けない。




『うん。絶対死なないから。守る』


オッパは私の返事に、うん。と頷いて背中を押した。


『行ってくる！』

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