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『ちょっと ハルト!! また私のノート勝手に見たでしょ!』


ハルト「ん〜?別にいつもの事じゃん笑」


放課後。

いつも一緒に帰っているハルトを迎えに来たついでに、
今朝、勝手にノートを写したことについて怒るため、ハルトのいる屋上にやってきた。


『そろそろ自分で課題やったらどうなの?私だって間違ってるかもしれないのに。』


ハルトに近づいて言うけど、


ハルト「間違えても大丈夫。だってそしたらAも間違ってるってことじゃん笑」


と言い返される。


この人は幼なじみのハルト。

忙しい、面倒だからといって課題をしてこない。
そしていっつも私のを丸写しする。

だから頭悪いんだよ。


『もう、これからは勝手に見ないでよ。


つぎ見たら、、分かってるよね?』


私が睨むと、ハルトは

はっ笑と呆れたように笑った。


こんなケンカは毎日のこと。


ハルト「ふふふ〜ん」


そっぽを向いて鼻歌を歌っているハルトをみる。


『はぁ、、ほら、早く帰ろ』


何を言っても聞かないか、、


そう思い帰ろうとすると、、






ドンッ


と、離れたところで騒いでいた男子の集団が私のところにぶつかってきた。

『えっ!』


予想してなかったから直ぐに私も対応できるわけがなく、

後ろに体が傾いた。


ぐらっ


ハルト「Aっ!!危ない!」


ハルトが急いで駆けつけるも、、


私は運悪く、屋上のギリギリに立っていたため体が宙に浮いてしまった。


『うそっ』

ふわっとした感覚に鳥肌が立つ。



手を差し出してくれたハルトの手を握ろうと頑張ったけど、
届くわけがなくて、



私はそのまま落ちていった。



ハルトの必死な顔とぶつかった男子の焦った顔を見たあとは、怖くて目をキュッとつぶった。



私、もしかしてだけど、、、



死ぬ?、、








ドサッ



____


1話お読みいただきありがとうございます!

皆さんが読みやすいように頑張ります〜

応援よろしくお願いします。

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作品ジャンル:恋愛
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りぃ(プロフ) - 入野さん» コメントありがとうございます!ジソンですね!短編書いておきます〜👍🏻でた時はぜひ読んでください〜💗🏁 (2022年9月3日 0時) (レス) id: 632d06e6e2 (このIDを非表示/違反報告)
入野(プロフ) - 短編集読みたいです🙏ジソンでお願いしたい❗ (2022年9月3日 0時) (レス) @page46 id: 1c8ab8e934 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 咲愛さん» いつもお読みいただきありがとうございます!そう言っていただけると、さらに出したくなりました〜🤧💗 (2022年9月2日 1時) (レス) id: 632d06e6e2 (このIDを非表示/違反報告)
咲愛(プロフ) - コメント失礼します!スキズの短編出すんですか😮⁈絶対読みたいです((( (2022年9月2日 0時) (レス) @page46 id: 5985569007 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - コメントありがとうございます!笑 ほんとオットケー!ですよね!笑笑 そのような反応が見れてとても嬉しい🥳 これからもよろしくお願いします☺! (2022年8月24日 0時) (レス) id: 632d06e6e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃ | 作成日時:2022年8月16日 8時

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