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類は友を呼ぶ。 ページ10

白石side



翌日、慣れない勉強を頑張ったせいか、すっかり寝坊してしまった俺は走って教室まで向かう。


が、途中、呼び止められた。



半「白石?」

『あ、半澤さん。』

半「どーしたの、そんなに焦って。」



なんて言いながらクスクス笑っている半澤さんに寝坊した事を伝える。



半「へぇ〜、勉強苦手なんだ。」

『そーなんすよ。黒に教えてって頼んでるんですけど、一向に教えてくれる気配なくて…。』

半「はは、俺が教えようか?」



しれっと言ってくれる先輩に驚く。


が、こんなに有難い誘いを断るわけが無い。



『え!お願いしていいっすか!?』

半「うん。寮は難しいから、カフェか白石の家行ける?」

『あ、俺ん家いいっすよ!』



じゃ、放課後ね〜。なんて言ってくれる先輩に顔が緩む。


普通に嬉しい。先輩との勉強会が初めてなのもあるが、黒が教えてくれなさそうな以上、気安く教えてくれる人が居るのは嬉しい。


普通に楽しみだ。


ルンルン気分で教室に入ると、黒に睨まれた。



黒「僕、待っててあげてたんだけど?」

『ごめんって!勉強教える話無しで許してくんね?』



そういう俺にふーん。とだけ返し特に何も聞いて来なかった黒。


予想と違う反応だったが、まぁいいかと席に着いた。




_________



放課後、特に用事のなかった俺は急いで半澤さんの教室へ向かう。



平「あれ、白石?」

『ん?あ、平野先輩。』

?「誰?」

平「委員会の後輩。」

?「へぇ〜。」



話しかけてきた平野先輩と一緒に居たのは、如何にもヤンキーですって見た目の先輩だった。


類は友を呼ぶってこういうことか、なんて考えていると平野先輩に叩かれた。

優しい。→←テスト前。



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設定タグ:佐々木と宮野 , 男主 , 半澤
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なめこ。 - 主さんは半澤先輩推しなのかな?私は新橋くん推しです。ツンデレなところがかわいい… あ、よろしければネッ友になってくれませんか?!更新いつでも、どこでも、待ってまーす! (2022年7月25日 3時) (レス) id: 21be8de4e4 (このIDを非表示/違反報告)
なめこ。 - うぉぉぉぉぉ!!あ、叫んでしまって申し訳ありません。はじめまして。なめこ。と申します。あの、控えめに言って神作だと思います。半澤先輩の物語をここまで作り上げるとは…もう、凄いじゃ言い切れません!この作品に出会えて良かった…! (2022年7月25日 3時) (レス) id: 21be8de4e4 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙光里(プロフ) - うわああああああウラツク内ではすっくないささみゃーの小説がこんな神作なんて…!すごいと思います!続き、楽しみにしてます!それとすっごい細かい指摘なんですが宮野くんの一人称は僕じゃなくて俺ですよ!!更新めちゃめちゃ楽しみにしてます!!! (2022年2月3日 10時) (レス) id: c1ebef8efe (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 半澤さんの垣間見えるどエスが・・・。読みながら発狂してました。私も半澤さんをblの世界に引きずり込みたくて、この小説を見つけた時は運命かと思いました。これからもお体に気をつけて更新、頑張っていただけたらと思います。陰ながら応援させていただきます。 (2019年7月19日 22時) (レス) id: 72842f6fe9 (このIDを非表示/違反報告)
?Lia4?(-^〇^-)(プロフ) - ( -ω- `)フッさん» ありがとうございます!作者も少ないな〜と思って自己満で書いております!!鍵平は本当に推せますよね...これからもどんどん入れていこうと思います!! (2019年1月5日 21時) (レス) id: 876d1986bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジウン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年11月5日 16時

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