幸せな日々 ５ ページ48
「それは・・・一言じゃ言い表せないけど見た目だけじゃなく性格や生き方が
格好いいところ・・・かな///」
「ありがと^_^」
「何この質問」
ちょっと恥ずかしいんだけど///脈略も分かんないし
「ていうか俺の方が心配だからね。」
「え？何が？」
「それこそ潤の周りには格好いい人ばっかりじゃん？」
「翔君より格好いい人なんていないよ！！」
「いやいや、沢山いるでしょ。」
「いないから！翔君が俺の出会ったなかで一番格好良くて魅力的だもん！！」
「ハハ、ありがと」
「あ」
なんと言うことを俺は叫んでるんだ・・・恥ずかしい
「潤、そういう事だよ。」
「へ？」
「実際、可愛いって言われてる子は沢山いるよ？でも俺が可愛いって思うのは潤だけって事。」
「翔君ありがと///」
「潤の照れた顔は可愛いけどお礼はちょっと違うな」
「？」
「潤を可愛く思うのは俺が潤を好きで惚れてるから。可愛い潤が好きなんじゃなくて
俺が潤に惚れてるから可愛く見えるの。潤もそうだろ？
格好いい俺が好きなんじゃなくて俺だから格好良く見えるんだよな？」
「そうだけど・・・自分で言う？」
俺はいつも不安で翔君に対してあんまり自信はないけど、翔君はいつも俺を不安にさせないように
行動で言葉で安心させてくれる。やっぱりそんな所も格好良くて。
「ハハ、だから不安がる必要ない。」
「うん・・・しょおくん」
「潤・・・」
「失礼します。櫻井さんお願いします。」
「あ、はい・・・じゃあ行こっか？」
急に！？もう少しでいいとこだったのに！！
「はい」
「ハハ、また敬語使うの？」
「そりゃあ今は櫻井翔のマネージャーですから！」
「そっか。じゃあ宜しく」
「はい！！」
「ふふ」
まぁ潤が楽しそうだからいっか。それにマネージャーの間はなんでも言うこと聞いてくれるって事だよね？
「・・・はい！櫻井さんお疲れ様でした！！」
「お疲れ様でした。」
「はぁ・・・疲れた。」
「お疲れ様です。」
「潤こっち来て」
「ダメです。今から移動ですから早く着替えて下さい。」
「え〜今終わったばっかだよ？」
「愚痴なら車で聞きますから早く着替えて下さい。」
「は〜い」
次の撮影ってそんなに急いで行かなきゃいけなかったかな？
でも此処で怒らせるのも嫌だしね従いますよ。
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作者名：リア | 作成日時：2014年4月17日 0時
