黒猫とそのナイト達2 (ページ24)

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彼女が出来ない理由　5 ページ24

「相葉さん・・・」
「ニノ、どうしたの？」
「なんですかその顔は。この間と間逆じゃないですか。」
「ふふ・・・」
「きも。」
「失礼だな～。俺ね、松潤と付き合うことになったの。」
「へぇそれはおめでとうございます。」
「あれ？あんまり驚かないね？」
「言っておきますけど貴方たち最初から両想いですから。」
「えぇ！？」
「気づいてないのは貴方だけです。」
「え？松潤は？」
「貴方の気持ちなんかお見通しですよ。確信は無かったみたいですけど
自信はあったみたいですから。どうしても貴方から告白されたかったんでしょうね。
潤君は案外乙女ですからね。」
「そうだったんだ～」
「嫌いになった？」
「松潤？！」
「試すようなことして嫌いになった？」

不安げに相葉を見詰めている松本。

「ならないよ。言っただろ？一生幸せにしますって。あれは嘘じゃないしこれからも破るつもりは
ないよ。」
「良かったぁ・・・」

松本は満面の笑みだ。

「潤君・・・」
「ん？」
「今なら間に合います、こんな馬鹿より私にしなさい。」
「え？」
「私のほうがこの馬鹿より幸せにできます。」
「何言ってんの！！潤は俺のなの！！」
「まだ分からないじゃないですか！！」
「分かってるよ！！潤は俺が好きなの！！」
「そんなのすぐ心変わりしますよ！！」
「ニノ、相葉ちゃんに酷いこと言わないで。相葉ちゃんがずーっと前から好きでいてくれたように
俺もずーっと前からどんなことがあっても変わらず好きでいれたから心変わりすることはないよ。」
「・・・・。」
「潤・・・」

相葉は感動で涙を流している。

「ニノ？ニノ気持ちすげぇ嬉しかった。でも間違えちゃダメだよ？」
「・・・分かってます。ごめんなさい。」
「ふふ、大丈夫。あの人も絶対好きだから。」
「潤君・・・ありがとうございます。」
「潤ちゃんの絶対は絶対だもんね？」
「ふふ、ね？」
「はいはい。末永くお幸せに・・・」

エンド

実は昔のストックから引っ張ってきた小説になります。
どうでしたでしょうか？
モデルズも良いしじいまごも良いし末ズも捨てがたいしでも一番は翔潤なんですよね・・・。
Ｊが絡んでればなんでもいい私をお許し下さいませ。

次回の更新までしばらくお待ち下さいませ。