黒猫とそのナイト達2 (ページ12)

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不公平！！　　O×Ｊ(Ｓ×Ｊ、A×Ｊ要素有り) ページ12

『なんでかわかんないんですけどチューまでしちゃってたと思うんですよ。』

ガタッ！！

な、なんで！？まつもっさんと相葉ちゃんが！？嘘だ！！絶対話し作ってるに決まってる・・・

「・・・オイラにはしてくんなかったくせに」

よく考えたら相葉ちゃんが嘘つくはずないしホントにあった事なんだ。

～♪～♪

・・・まつもっさん

「・・・・」
『あ、リーダー？今大丈夫？』
「何？」
「・・・なんか怒ってる？」
「別に。なんか用なの？」
『ん～今、翔さんと飲んでるんだけどリーダーもどうかなって思って。』
「・・・そうやってベロンベロンに酔っ払って翔君にもちゅーするんでしょ？」
「は？リーダー何言ってんの？」
「オイラにはしなかったくせに！！」

ピッ

切っちゃった。あ～あ完全に八つ当たり。でも悪いのは潤なんだからね！！
・・・なわけない。オイラには怒る資格なんてない。だって恋人でもなんでもないから。
只のオイラの片思い。

～♪～♪

またかかってきちゃった。当たり前かあんな切り方すれば誰だって気になるし。

「ん？」
『良かったかかった。なんで電話切るの？』
「ごめん。」
『まぁ別に良いけど。最後のオイラにはしなかったくせにってなんの事？』
「ごめん。」
『ごめんじゃ分かんないんだけど？』
「ごめん。只の八つ当たりだから言いたくない。」
『俺は気になるけどリーダーが言いたくないんだったら仕方ないか。』
「ごめん、ホント大した事じゃないから。」
『いいって。電話で話せないことなら今度面と向かって言わせるから。』