え？世界に私一人？【歌/い/手】

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う「すげぇ美味かった」

…良かった。

浦田さんの言葉と、満足気な相川さんと一ノ瀬さんの顔を見て安堵の吐息を漏らす

3人の手際の良さは見ていて分かってしまった故、私が粗相をしてしまったらと不安になっていたのだ

いや、今まで問題なく料理出来てたんだけど不安になるものはなるんだよ。うん、なる。(？)

ま「Aちゃんめっちゃ手先器用じゃん！」

『あはは…ありがとう、ございます』

褒められ慣れていないからか、照れ笑いしながら礼を言うことくらいしか出来なかった

いや、まず会って一日くらいの人と暮らすってそりゃ困惑するよね？仕方ない仕方ない

とりあえず問題ポイントは消化…


そ「風呂、どうする？Aちゃんが一番の方がいいよね」

…問題はもう一つあった

いや、着替えはある

コインランドリーも使えたし、洗濯してある

じゃあ大丈夫だ

『…着替え、あるのでお先に良いですか？』

ま「あ、ある？分かった、行ってらっしゃい」

寝巻きでいいよね…泊まることになったし

ジェ〇ピケのかわいいやつ()を手に、案内してもらった風呂場に向かった

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