え？世界に私一人？【歌/い/手】

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ま「…落ち着いた？」

『……はい。ごめんなさい』

そ「Aちゃんは別に悪くないよ。…辛かったよな」

ま「あーっ、それで！目の前でAちゃんが倒れちゃったから僕の部屋まで運んだんだよ」

あー、そっか。

かなり迷惑掛けちゃったな…

そ「んー、これからどうするべきなんだ…？」

ま「僕は出来れば皆が居る世界に戻りたいけど…活動も出来ないし」

活動…？仕事の事かな。

何か特別な活動をしてるんだろうか

戻りたいのは同意。……会いたいし、ね

お母さん……

そ「待って、まだ俺飲み込めてない…」

ま「…ですね。僕も未だに信じられmｯ」

prrrrrrrrrr

電話の音が相川さんの声を遮った

ま「えっ？そらるさんじゃないし…僕達以外に誰か居るって事？！もしもし？！」

《まふ？なんか焦ってるけどどした》

相川さんの知り合い…？低めの声が聞こえた






ま「えっ？！うらたさん？！」

相川さんの言葉に一ノ瀬さんも目を見開いた







え、誰

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