Bitter ＆ Sweet ３ 【BTS】

78 いつもと違う ページ9

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キム「はいっ！できたよ〜」


『ありがとうございました！』


キム「また後で話そうね！
テヒョンくん呼んできて〜」


『はーい』








いつもは20分くらいで終わるんだけど

今日は40分近くかかんなかった？




今日のは手が込んでるのかな？

ま、メイクに詳しくないからわかんないんだけど。









『テヒョナヒョン、次どうぞ！』




ライオンのタオルを顔に乗せて

寝ようとしてるヒョンに話しかける。






TH「あ！ジュヌ。おっけー」


そう言ってのそっと起き上がった。







TH「ﾎﾞｿｯ)ねぇ…メイクさんと仲良くし過ぎだよ？」



突然俺の耳元に顔を近づけるとそんな事を言い出した。






『…普通じゃないですか？』


TH「お前は誰のだよ」



急にイケメンVになって

いつもより低い声で言った。







『…俺のです』


TH「違うし。俺のだし」


『……ヒョンのじゃない』



そうポツリと呟くと、




何を思ったのか…









(ｷﾞｭｯ









突然、テヒョナヒョンが俺に抱き着いてきた。






いつもテヒョナヒョンが抱き着いてくる時は、


マンネlineでふざけて遊んでる時だとか

俺が他の人と絡んでてそれに割り込んでくる時。








でも今はいつもと雰囲気が違う。









『どうしたの。ヒョン』




そう聞いてみるも、

俺の肩に顔をうずめて何も言おうとしない。




何かそんなヒョンが小さく見えて、

俺もヒョンの背中に手を回していた。









それからヒョンはメイクに呼ばれて、

行ってしまった。









どうしたんだろう…


いつもと違うよね？









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