君との距離【BTS】 (ページ10)

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気づけばもう時計は10:00を指していた。

もう準備終わったしな〜。

でも待ち合わせすぐそこだしな〜。

『ま、いいか！行こう』

ちょっと早いけど、

早くついて悪いことは無いよね。

『いってきまぁす』

いつも通り、誰もいない部屋にそう言って玄関を出た。

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『……あれ？』

待ち合わせの場所に見えるひとつの影。

ジミナ…？

じゃないよね。

だってまだ10:10だし。

違うよな〜。

時間が過ぎてもう10:25

さっきの人、まだそこを動いてなかった。

あれ、本当にジミナ？

とりあえず近くに寄ってみることにした。

…やっぱりジミナだ。

『ジミナ…？お待たせ！』

JM「あ！A！おはよ〜」

『ごめんね？待ってた？』

絶対待ってたよね。うん。

ごめんなさい←

JM「ううん〜さっき着いたとこ！」

…ジミナ嘘ばっかり。

本当は結構前に来てたくせに。

…ジミナの優しいとこ。

『…そっか。ありがと！』

JM「何が〜？ㅋㅋ まいいや、行こう！」

ジミナは不思議そうに笑いながらも、歩き出した。

…私の手を引いて。

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