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12 JM side ページ12

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おはようございます!!

ジミンです。



僕sideは初めてだよね!








っと。


今日はAと久しぶりのデートです///←









んで今は少し前に出来たアクセサリーショップ。



この間Aが行ってみたいって

言ってたんだよね。



だから連れていきたかったんだ〜。




そしてあわよくばAと

おそろいの買えたらなぁなんてㅋㅋ←









着いたら予想通り、

さすがジミナ! みたいな顔して

楽しそうにピアスを見てた。









あれ?

これカッコイイ!



見つけたのは十字架の小さいピアス。







JM「A〜見てコレ」


『…カッコイイ!』







Aはそれを見るなり、

目を輝かせてそう言った。



両手を握り締めてる。




これはAの本当に欲しいとか良いなとか

思った時のクセ。





多分俺だけじゃないかな?

知ってるの。









JM「だよね〜よしこれにしよ〜」



そう言ってレジに向かおうとすると







『あぁぁぁ…ジミナずるい〜』


なんて声が聞こえたけど、



これかたっぽあなたにプレゼントするんですよ

って心の中で呟いた。









会計を終えて、まだ粘り強くピアスを

探すAの腕を引き、外に出て歩き出した。




後ろから着いてくるAは

いいな〜みたいなオーラが漂ってて

思わず吹き出しちゃいそうㅋㅋ






これ、あげたらどんな顔するかな〜。


喜んでくれるかな。






考えて無意識に上がる口角。








そんな俺を覗き込んで、

ずるい! とかなんとか言ってるA。









暫くして諦めたのか、

後ろからとぼとぼ歩くAに





JM「A、はい!どーぞ」


『なに?これ』




そう首を傾げて袋の中身を見るA。




『えっ…何で?』


JM「んふ〜。片方はAのね!」


『いいの?ジミナ…』


JM「もちろん!最初からAとペアしよ〜
って思って買ったから」





そう言ってニコッと笑うと





『…ぅージミナありがとう!!』




そう泣きそうな顔で言ってきたから

頭をぽんぽんってしちゃった。









喜んでくれた、よね!


はー、僕ってばAを驚かせる天才かな〜


なんて〜ㅋㅋ









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作者名:サラン | 作成日時:2017年8月7日 18時

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