26 ジョングクside◎ ページ26
今日のレッスンが全て終わり、
みんなが宿舎に帰る準備をしている時
JM「ジュヌ〜今日はヒョンと隣に座ろ〜う？」
そう言ってジュヌの方に手を回すジミナヒョン。
『…いいですよ。今日だけ』
JM「何で今日だけ！！いつもでいいじゃん！」
そうやって2人で笑いあっている。
ジミンヒョンとはあんな喋るんだ…
見てるだけで胸が痛くなって
無意識に足元を見る自分がいた。
ジュヌとジミンヒョンの笑い声しか聞こえない。
その声だけが頭の中で響く。
ジュヌ…僕との時はそんな嬉しそうに話さないのに。
何で……
涙が目の奥で熱く込み上げてくる。
『……ク？…グク』
遠くから聞こえる幻聴。
幻でなら、ジュヌは笑顔で声をかけてくれるのに。
また目の奥に熱いものが込み上げる。
『グク……』
突然すぐ近くで
1粒の涙のような儚い声で呟く声が聞こえた。
声が聞こえた方に顔を上げると、
ジュヌがどこか寂しそうな苦しそうな顔で
僕を見ていた。
何で今来るの……
来てほしい時はいくら思っても
来てくれないくせに。
JK「ジュヌ……来て」
そう言って僕はジュヌの腕を引いて
部屋をとびだした。
どこに行くなんてそんなこと考えられなかった。
そんな余裕、なかった。
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ゆう - 名前変換されません。 (2018年1月7日 13時) (
レス) id: 2adb1f8757 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！！そう言っていただけると本当に嬉しいです( *´艸`) (2017年8月5日 14時) (レス) id: c5deb1cfbf (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この話好きです！更新するの大変だと思いますが、頑張ってください！楽しみにしてます(^-^)/ (2017年8月4日 23時) (レス) id: d2e09d1331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2017年7月20日 6時
