11 朝の戦い ページ11
(ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ…
『んー…』
廊下から聞こえる大きな二つの足音に
目を覚ました朝。
まだ冬が明けたばかりの朝は
少し肌寒く、布団からなかなか出られない。
もう少し寝ようかな…
寝返りを打つと腕に何か感触が。
『…え』
そこにはグクの姿が。
『ちょ。え…何でここ俺のベット…？』
寝起きで働かない頭のせいで
何が何だか状況が整理できない。
え。ここは俺のベットで
すぐ隣にグク。
……グクがこっち来すぎただけか…。
ようやく理解できたため
もう1度眠りにつこうとすると……
(ｶﾞﾁｬ
TH､JM「おっはよーーーーう！！！！！」
『…！？』
ドアを開けてニコニコしながら叫んだのは
テヒョンヒョンとジミンヒョン。
あ、さっきドタドタしてたものこの2人か…
冷静に考えるのが1番だと思った。
『おはようございます……』
JM「ジュヌおはよ！ジョングクは起きてないの！？」
え。そんなことないでしょ…。
と、隣を見てみると
幼いジョングクの寝顔が。
嘘だろ…あの叫び声で起きない人なんている…？
JM「ジュヌ〜ジョングク起こしてきてね！」
そう言って消えていく2人。
えっ待ってよ。
さっきの叫び声でも起きないグクを
俺がどうやって起こせと…？
とりあえず普通に起こしてみた。
『グク〜起きて〜朝だよ』
体を揺らして声をかけてみるけど
案の定、これくらいじゃ起きない。
じゃあ次の手段。
布団を引き剥がしてみる。
寒くて起きるはず。
布団をガバッと勢いよく引き剥がしてみた。
『……』
JK「ｽｰｽｰ……」
『……』
JK「ｽｰｽｰ……」
『……』
JK「んー寒。」
起きた？
『グク！起きて』
そう言って体を揺らすと
グクがゆっくり目を開けた。
JK「あれ。…おはよう？」
『おはようグク起きて』
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ゆう - 名前変換されません。 (2018年1月7日 13時) (
レス) id: 2adb1f8757 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！！そう言っていただけると本当に嬉しいです( *´艸`) (2017年8月5日 14時) (レス) id: c5deb1cfbf (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この話好きです！更新するの大変だと思いますが、頑張ってください！楽しみにしてます(^-^)/ (2017年8月4日 23時) (レス) id: d2e09d1331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2017年7月20日 6時
