朝日奈家の姉妹はシスコンです【BROTHERSCONFLICT】 (ページ8)

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第７話だby棗ページ8

私とおねえちゃんが「サンライズ・レジデンス」にきて１か月が過ぎた。

おねえちゃんはだんだん朝日奈家に慣れていった

そして私も馴染んでいる“フリ”も続行中だし♪

だいたい他人なのに関わるとよくないことがおこるのは身に染みているし…

絶対皆を巻き混んだりしないんだから

今は平和だけどね…

――――――――――

夜―

私は今最悪のピンチに落ち合っていた

女にとっては死活問題、なんと私のお風呂が壊れてしまったのだ

おねえちゃんの部屋にいってお風呂を借りようとしたのだがそのお風呂も壊れていたのだった

絵麻「困ったね、共同のお風呂を使うしかなさそうだね」

『そうだねじゃあ久しぶりに一緒にお風呂にはいろう』

そしておねえちゃんと５階に向かった

絵麻「ん、誰かいる？」

私たちはドアを薄く開き、そっと中をみた。
リビングから話し声が聞こえたので入ってみると深刻な顔をしたつば兄とあず兄がいた。

気軽に入って行けない雰囲気だったのでおねえちゃんと顔を合わせた

するとイケボが聞こえてきた

椿「あのさ…俺、おまえに伝えたいことがあるんだ…」

梓「…え、何？」

椿｢俺たちって、ずっと一緒だったじゃん。でも最近お前と一緒にいるとなんかこう心臓がバクバクしてなんだか落ちつかなくて、それにおまえが他のやつと仲良くしてたりするとイライラしちゃって…」

梓「え…」

椿「…俺、おまえが好きだ！」

え、え、嘘！
こ、これは禁断の…ヤバすぎて鼻血が、、鼻をつまんでよく話に集中しないと

梓｢…うん、ありがと。でもダメだよ。だって、キョーダイは結ばれちゃいけない関係なんだよ！？」

椿「そんなの知るかよ！俺はおまえを愛してる!!だから…俺のものになってくれ」

聞きましたか！読者のみなさん!!これは、、素晴らしい禁断の兄弟愛そして性別を超えた愛なのです

と、私がもりあがってるといつのまにかおねえちゃんがいなくなっていた

そしてなんと物音を立ててしまった

私のバカ!! 雰囲気ぶち壊しじゃないか!!

椿「あれ？（人１）、どうしたのー？」

その時わたしは興奮気味に

『いいと思います!!禁断の兄弟でも！性別を超えても！頑張ってください、応援します！』

椿「あー、聞かれちゃったか」

梓「応援しなくて大丈夫だよ。僕たち台本の読み合わせをしてたんだ」