#10 ページ25
それから俺とAの"別々"の中学校生活が始まった。
俺の中学校は同じ小学校のメンバーに隣の小学校の子たちが加わるっていう風だったからか
まあ友達が増えたって感じで。
俺の生活で唯一変わったところはやっぱAがいないってとこ。
登下校だって「一緒に行く？」って声掛けてくれた友達もいたけど、幼稚園から合わせて約9年、Aと登下校してたものだからなんだか可怪しく感じて
「ごめん！おれ寝起き悪くて迷惑かけちゃうかもだから！」ってかるーく断った。
そしてAが東京に行ってから周りをよく見るようになったのか
あいつって家近かったんだ、とか
どれだけ俺がAにしか興味がなかったのか思い知った。
そんな俺にも仲良くしてくれる仲間がいて
同じ小学校の
" 颯(ﾊﾔﾃ)・祐希(ﾕｳｷ)"
と隣の小学校の
" 龍我(ﾘｭｳｶﾞ)・蒼(ｱｵｲ)・陽翔(ﾊﾙﾄ)"
気づいたら一緒にいた6人で話によるとファンクラブもできてるみたい。
なんだそれって6人で笑い飛ばしたり
中学生らしく一緒にカラオケ行ったり、恋バナしたり。
龍『樹はなんかないのかよ〜』
「俺はない！笑」
祐『しょうがないだろ笑、あのAと生まれてからずっと一緒にいるんだからそのへんの女の子になんてときめけないよな』
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yamo(プロフ) - 1995年生まれの設定でMotherやマルモのおきてに出演は無理がある。Motherの時ですでに15歳だけど (2022年10月7日 1時) (
レス) @page4 id: 38b3ff352f (このIDを非表示/違反報告)
Milai - 続きが見たいです！ (2022年4月24日 15時) (レス) @page11 id: 98c1edf2bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃ | 作成日時：2022年4月20日 21時
