恋を知らない僕の旅 (ページ7)

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七話ページ7

べ「コラさ～ん！お茶です！熱いです！」

カチャッ

コ「ブブブゥーーー！！！？」

べ「ププププッ」バ「ブグググッ」

「……」

スッ(タオル)

コ「………」フキフキ

「…笑」

コ「(ニッ

「ッ…」

ドデッ

べ「こけたっ！！笑笑」バ「笑笑笑笑」

「……」

コ「……」

グイッ「大丈夫…？」

コ「…」(^^;;

「ッ……」

それから、コラさんのドジっ子をフォローしたり、怪我の手当てをするのは僕の日課になっていき

そしてあの日以来世話を焼くたびに嬉しそうにニッコリと笑うコラさんを見るようになっていった

それから、時日が経ったある日

いつもの様にドフィに血液提供を終え外をブラブラしてアジトに戻る

「久しぶりに見た…」

また、白い鳥…これから、何か起こるのかな…

そして、暫くしているアジトへ戻ると

刀の入り混じる音が聴こえて来た

キンッキンッ

とがる用な刃物の音…

何をしているのか分からないままベビー5の隣に腰を下ろした

「あの子は？」

ベ「患部になりたいんだって～！！」ブフッ

バ「ぐふふふっ」

馬鹿にしたような周りの様子で
大体何が起こっているのかは理解出来た

ロ－「どーせ、俺は死ぬんだっ！何も怖くなんかねー！！」

その言葉を最後にドフィは部屋へ戻りベビー5達は何処かへ行った

僕はディアマンテ達に付いてその男の子との話を隅で聞いていた

3年以内に沢山殺して全部ぶっ壊したい…

僕はその言葉が何故か耳に残った…

その直後足音がした

コトンッ

コトンッ

コトンッ

コトンッ

ベ「コラさんが帰ってきた～！」

ベビー5の声と共にそれは確信に変わる

僕は静かに嬉しくなった

だけど相変わらず容赦なくふっ飛ばされる

ベビー5やバッファロー

「お帰り…」

コ「(ナデッ

頭に乗るコラさんの手、そこから伝わるタバコの香り

ふわっ

お茶を飲んで吹き出したコラさんを見ながら挨拶すると頭を撫でられる

コラさんは僕には優しくしてくれる、それは周りにも怪しいとか、不思議がられる

でも彼にそんな事は関係なあのだろう

今も頭を撫でられたかと思うとスッと立ち上がりローを外へ放り出す

投げ飛ばされたローを見て僕はやりすぎだとコラさんに言うとローの元へ近寄る