二十七話 ページ27
「ッ！！？」
ル「一緒に倒すぞぉッ！！！」
そう言われ大きくなった肩に腕を回した瞬間
ドンッと前に進む
風を感じた瞬間
ドフィが中心部まで飛ばされる
ドゴゴゴゴゴォ
そのままルフィはドフィに攻撃を繰り返す
一緒にって言っても僕の入る隙なんて無い
瞬きする間も無いくらいの速さで攻撃を仕掛けるルフィ
それは確実にドフィに、聞いているのがわかる
目を奪われ背中から必死にその光景を見る
そして
悪魔の実の能力には、
「覚醒」というまだ上のステージがあるとドフィは言い
町中が糸に包まれる
「ッ！！？」
そして町にリク王の声が広がり皆んな希望を持ち走り出した
僕はぎゅっと回した腕に力が入る
「ルフィッ！！」
体がボロボロなのはお互い様だ…
今…逃げ回る人々、生きようとする人々…
僕は…
僕は…何も出来ないのか！！？
何もしなきゃ昔と変わらない
そんなの嫌だっ！！
僕は地面に降りる
ル「ッ！！？」
「ドフィは任せたっ！！」、
“ドゴゴゴゴゴォ”
激しい音を横に僕は走る
ドフィはチラッと僕を見て、またルフィに向き直る
街を包む糸がルフィに襲い掛かる
でも何故か僕は彼を信じれた
初めて会ったはずなのに…
強いから？
周りに信頼されてるから？
戦いの相性が良いから？
「ッ……」
理由は分からない
けど、何故か信じれる…
これは直感だけど、僕は彼に全てを託す
そして逃げ遅れた人や負傷者の元へ駆け寄る
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星隠れの里(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反行為です。 (2019年1月11日 16時) (
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作者名：れい | 作成日時：2019年1月11日 16時
