二十五話 ページ25
それに続きローやルフィの攻撃が入る
「ッ…」
終わった…
そう思った瞬間だった
「ッ！！？」
破気と破気が激しくぶつかる
ゴゴゴゴゴォ
凄まじい音を立てて周りが騒めく
その時グニャッと体が拘束されたのに気づいた
「ッ…」
ト「ブフフフフフ、お前にドフィは倒せない…
でも一応ね〜、ねぇねぇ麦わらとローを倒したら次はお前だよぉ？？裏切り者のA〜ブフフフフフ」
僕を捉えて嬉しそうに話すトレーボル
「…僕を捕まえた所で何になる？」
トレーボルは気づいたようにルフィも拘束する
僕の隣にルフィが来た
暴れている彼に静かに話しかける
「ルフィ…」
ル「ッ？？」
僕は先程ローにも使った力をルフィにも使う…
僕らの一族は神の血を継ぐと言われている
でもそれは違う…僕らは他人の生死を自由に操れる訳では無い…
ただ僕らに出来る事は
傷を癒す事
それだけだと思っていた、けど昔ドフィを止めると決めた僕は自分の一族の事や不思議な力について
調べてみた…
その時知った事
それは、一時的に相手を不死にする方法…
永遠の命を与える事は出来ないが、
一瞬…限られた時間だけ相手に自分の力を集中させる事で可能になる
僕はルフィの手を握る
「ローなら大丈夫。もう誰も死なせない…」
ル「ッ？？？」
ジワジワと暖かい温もりが僕の体から彼に伝わっていくのが分かる
残りの全ての力を彼を守るという事だけに集中させる
ル「…ッ」？？
先程まで暴れていたルフィも安心した用に落ち着いた
「これで、君はこの戦いの間は死ぬ事は無い、
思い切り戦って…」
フワッと微笑んだその時
ト「イヤァアァアァアァア"」
グチャー
トレーボルがローによって斬られ形が崩れていく
僕は走ってローの元へ駆け寄る
「ローッ！！！」
ガシッ
ローを抱え上げた瞬間トレーボルが自爆をした
ロー「逃げろAッ！！！」
「ッ！！？」
大丈夫、ローは死なない…
ぎゅっと目を瞑る
“ドドォオーン”
大きな音と共に目の前で爆風に押される
「ッ…！」
でも、、あれ？
薄っすら目を開けると
そこはルフィの腕の中
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星隠れの里(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反行為です。 (2019年1月11日 16時) (
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作者名：れい | 作成日時：2019年1月11日 16時
