二十四話 ページ24
ロ「シエンフルール！！」
「ッ！！？」
次の瞬間いくつもの手が出て僕を上へと上げてくれる
僕は静かにお辞儀をして
ドフラミンゴの元目掛けて飛び上がった
トンッ
軽く着地すると
そこは、、
「ローオォ！！！！」
僕は急いでドフィの後ろ頭目掛けて蹴りを入れる
シュッッ
それを軽々避け
ゆっくり、僕を見上げる
倒れるローの前に立って
刀を握る
「育ててくれてありがとうドフィ…」
ド「ッ！！？」
「いつも…出血の少ない耳を選んでくれるのも…
さっき、とどめを刺さなかったのも…
うっ…
あの時裏切った僕を側に置いて今日まで育ててくれたのも……全部、全部ありがとうございましたーー！！！！！」
トットットットットットットットット
僕は泣きながらドフィの元へ走る
ギンッーーー
ド「ぐっ…っ！」
ル「ミンゴォーーー！！！！」
ド「ッ！！？」
僕とルフィの攻撃は相性が良いらしくお互いの邪魔や、足を引っ張る事は無く
動きが自分の様に分かった
ル「ッ！？」
ドゴゴゴゴゴォオーーーー
大きな煙を上げ視界が歪む
僕はその先へ急ぐ
トットットットットットットットット
彼を貫く為に選んだ刀ッ…
ガラクタに過ぎないと皆無な価値を付けられたこの刀ッ…
言葉にはしない
この刀で、、貴方を殺す！！！
トットットットットット
思い切り前進し
ドフィ目掛けて渾身の力を刀に入れる
風の様に 闇の様に深く
貴方を殺す
この闇……貴方に受け止める事は出来ないっ！！
「闇風ッツーーー！」
ドドドオォーーー
ジュジュジュジュジュッ
ドフィを貫いたまま僕も一緒に風に飛ばされる
ふわっと上がったと思えば
ドスンッと音を立てて転ぶ
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星隠れの里(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反行為です。 (2019年1月11日 16時) (
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作者名：れい | 作成日時：2019年1月11日 16時
