君が出すその色は (ページ9)

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you side

「遅かったわね～。お肉少ないけどいい？」

「ごめんね。お土産選んでたら遅くなっちゃった。そんなにお腹減ってないからいいよ。はい、これママとパパの分！」

「おお～！チャンジャじゃないか！よし、もう一本飲もう！」

「あら～！ママの好きなお漬物も！やだ～ありがと～」

「沢山食べて～。ユジンたちとメンバーさんたちにも買ってきたから渡してくるね」

ママとパパにお土産を渡して、みんなのいる所に戻る。

芸能人に会うのはもちろん初めてだったから少し緊張したけど、いい人そうで安心した。
ユジンもジフンもいつもより楽しそうだし何より、オッパに会えたから相当嬉しいんだろうな。
可愛い弟たちの姿に微笑ましくなる。

『みなさんにお土産があって…。観光客にも人気なマカロンなんです。何が好きか分からなくて、色々買ってきたので良かったら食べてください。』

CL「わぁ！おいしそう～！ありがとうございます～ヌナ～」

RJ「おぉ～！めっちゃおいしそう～ありがとうね」

CL「わぁ…！ありがとうございましす…！」

ｼﾞﾌﾝ「えぇ～ヌナ、僕らには～？？」

『ちゃんとあるから、先にメンバーさんたち。我儘言っちゃダメよ。』

あぁ、神様、どうかみなさんの口に合いますように…

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RJ「このチョコまじで美味しい」

CL「チソン、このレモン食べてみて、めっちゃ美味しい」

JS「こっちのラズベリーもおいしいよ。半分こしよう」

ﾕｼﾞﾝ「…チソンそれフランボワーズだよ」

JS「……」

HC「ウリチソナ～～可愛いでちゃね～～ピンクだもんね～ラズベリーにみえるよね～～うちゅちゅ～～」

CL「あはは！」

RJ「ウリチソニ～～アイゴ～～」

どうやらマカロンはみなさん口にあったみたいでパクパク食べてくれた。私がひっそり買ったイメージカラーのマカロンは1番最初に手にとって食べてもらえた。

チラッと後ろを見ると少し離れた所にジェノさんとジェミンさんがメンバーの事を見守りながら食べていた。

……ジェミンさん真顔だけど美味しくなかったかな