君が出すその色は (ページ8)

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ｼﾞﾌﾝ「遅いよ～！ヌナのお肉ぜーんぶ食べちゃうとこだったんだよ！」

「ごめんね。お土産買って来たから許してね。オッパ！おかえりなさい！久しぶりだね。」

HC「A～！遅いじゃないか！オッパが帰ってくると言うのに他の男を優先しやがっ…。ひ、久しぶりなだな。…元気か」

RJ「おーおーやっぱシスコンじゃねーか」

JN「一瞬俺ら居るの忘れてたよね。急にオッパ面し始めたよ。」

CL「わぁ～…ヘチャナヒョンと違って色白い～…。なんかお花みたいで可愛い～ね、チソン！」

JS「…う、うん…！」

ﾕｼﾞﾝ「なに？笑チソン緊張してる？笑」

JS「そ、そんな事ないもん！」

胸が痛いと思ったのは一瞬だった。
きっとあれだ、少人数の中で女の人と会うのが久々だからだ。テレビ局に行けばメイクヌナやスタイリストヌナ、音楽番組に行けば沢山の女性アイドルが居る。でもそれは沢山の人がいる中で見るから特に何も思わなかっただけで、これだけの人数で同い年の子を見るのが久々すぎたのが原因だ。
と自分に言い聞かせる。

『初めまして、オッパがいつもお世話になっています。妹のAです。5日間楽しんでいってください！」

RJ「初めまして、ロンジュンです。同い年って聞いたから気軽に接してね」

『こ、こちらこそ、何でも気軽に言ってください。お手伝い出来そうなことあれば、手伝いますよ。」

JN「ジェノです。会えて嬉しいです。とっても」

HC「………ヤーヤージェノヤ、ちゃっかり握手を求めるな」

JN「…笑なんで？笑」

『あ、よろしくお願いします…！』

CL「ヌナ！初めまして！！僕はチョンロです！ロロって呼んでください！あ、こっちはチソン！よろしくお願いします！ヌナ！」

ﾕｼﾞﾝ「ヤー！チョンロヤ！俺の時ロロで良いなんて言ってないだろー！」

CL「いいじゃん別にー！んじゃあ、特別にユジンもロロって呼んでいいよ」

ﾕｼﾞﾝ「…ついでだな…」

JS「あ、あの、よろしくお願いします…」

『ふふ、よろしくね。』

チョンジに挨拶した後残っていた俺に体を向けた。

『初めまして、Aです』

本当にお花みたいな子だな。
なんて事をボーッと考えているとロンジュンが声をかけた。

RJ「おい、ジェミナ…挨拶…」

「！あ、あぁ。えっと、ジェミンです。5日間よろしくね。」

『はい！楽しんでいってください』

ニコッと笑った顔にまた一瞬胸がドキンと鳴った気がした。