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＃4 ページ6
リヴァイside
俺はいま知らない奴にプロポーズをされている
それは遡ること数分前…
エルヴィンにいわれｸｿﾒｶﾞﾈと訓練兵の偵察に来ていた
少し早く着いたから自分の馬の餌をやっていたら…
「あの！名前なんて言うんですか！」
おいおいおい待て待て
訓練兵が上官の名前を知らないことがあるのか？
自分で言うのもなんだが、一応人類最強だぞ
しかも、馴れ馴れしい
少し怖さを含めて
『あ？』
大体はここで怖気付いて何も言わなくなる
だがこの女は
「名前！教えてください！」
なんだこいつ。怖気付いてない
おかしな奴だ
「リヴァイだ」
どうせすぐ忘れるだろうと思いながら自分の名前を言った
そしたら
「リヴァイさん…。覚えました！
あの、リヴァイさん！私と結婚してください！」
『は？』
なんなんだこいつは…
おかしいってほどじゃない
頭の部品一個ないんじゃないか←
不覚にも面白いと思ってしまった…
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作者名：ri | 作成日時：2022年6月22日 19時
