5 ページ6
・
『あ、あの良かったら、一口食べます…?』
「ええの?嬉しいわ」
そう言いながら、
治くんは私のお弁当のおかずをヒョイっと口に入れた。
「うっわ!むっちゃ美味しい!」
目を見開いて、
それはもう美味しそうに食べるその姿にも、胸がキュッとなる。
「Aちゃんのオカン、料理むっちゃ上手やんな!」
『あ、これは私が作りまして…』
「え?そうなん?」
驚く治くんは、次の瞬間目をきらきらと輝かせた。
「Aちゃん凄いわ!ほんまに美味いで?」
『あ、ありがとう!』
治くんの言葉は、いつも直球ストレートで、
私の心をくすぐったくしたり、
キュンキュンさせてばかりで。
いつの間にか彼と過ごしているうちに、
私は彼に恋に落ちていた。
・
94人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「稲荷崎」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
www - 超面白かったです‼次もお願いします (2022年5月3日 22時) (レス) @page34 id: e922a09c70 (このIDを非表示/違反報告)
えん(プロフ) - 蜂蜜林檎飴。さん» わわ!ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!!!そんな嬉しいこと言ってくれる蜂蜜林檎飴さんのほうが神ですよ??蜂蜜林檎飴さんの赤木さんの作品楽しみにしてます♡(たくさん稲荷崎語っていきましょう🔥) (2021年10月14日 9時) (レス) id: aadfabd78a (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜林檎飴。 - コメントありがとうございました!そしての作品好きです!やばいです!カッコよすぎてどうにかなりそう、えんさんまじ神です!✨襲ってもいいでs((( 更新頑張ってください!応援してます! (2021年10月13日 10時) (レス) id: ab0225726a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えん | 作成日時:2021年9月9日 9時